【新築戸建て】重視したのは性能とメンテナンス性!こだわりポイント

家づくりでわが家が重視したのは性能です メンテナンス

こんにちは。しいまです。

せっかく新築戸建てにするなら、夏涼しくて冬あったかいお家に住みたいですよね。

わが家は性能に一番こだわりました。

注文住宅のいいところは、性能やメンテナンスにこだわれるところです。

わが家の仕様

わが家が重視したのは性能
●主要なところはガス入りトリプルガラス
●トリプルガラスの仕様がないものはガス入りペアガラス
●風の通りを考えてできるだけ対角線で窓を設置
●風をキャッチしやすくするため、小さい窓はすべて滑りだし窓
エネルギー●太陽光発電
●HEMSpro
●オール電化
●通常時は売電
●災害時も生活を確保
●止まった時はガスより電気のほうが復旧が早い
建具基本は引き戸開き戸より動線がスムーズ
外壁総タイルメンテナンスフリー
屋根高耐久瓦
換気24時間熱交換換気システム花粉やアレルゲンとおさらば
●基本は80cm
●ウッドデッキは125cm
太陽光を遮断して涼しく、太陽光や雨から外壁の劣化を防ぐ

断熱材はグラスウールです。

窓のこだわりポイント

窓は4つのポイントにこだわりました。

窓のポイント4つ
  • 枚数
  • 位置
  • サイズ
  • 開き方

枚数

「窓は絶対ガス入りトリプルガラス!」と強いこだわりがありました。

本当は4枚ガラスがよかったけど、トヨタホームは採用していなかったので、採用しているものから選ぶしかなかったのです。

磨りガラスはトリプルガラスがなかったので、トイレや脱衣所などの窓はガス入りペアガラスです。

位置

風の通りがよくなるように、部屋に対して必ず2つ以上にしています。

一番風通しが良くなる配置は対角です。

南北に1つ、東西にも1つとそれぞれに風が通る窓があるといいと思います。

わが家は南北だけなので、風の向きによってはあまり風通しが良くないときがあります・・・

1部屋に窓が1つより2つのほうが風の通り道ができて涼しいです。

位置も工夫して、外からの目線が気にならないように、小さい窓は上の方(天井に近い方)に設置しています。

サイズ

断熱面から、できるだけ小さいものを使用しています。

庭に面する窓のみ大きな掃き出し窓にしましたが、ガス入りトリプルガラスで断熱を確保しています。

開き方

小さい窓は、すべて滑り出し窓にしています。

引き違い窓より滑り出し窓のほうが、風をキャッチしやすいので風の通りがよくなります。

窓の種類いろいろ

窓の開き方の種類

引き違い窓・・・横にスライドして開く

縦滑り出し窓・・・縦方向を回転軸にすべりだして開く

横滑り出し窓・・・横方向を回転軸にすべりだして開く

上げ下げ窓・・・上下にスライドして開く

折りたたみ窓・・・折りたたんで全開できる

FIX窓・・・はめ込みの開かない窓

ほかにもたくさん種類があります。

わが家のお風呂は窓なし

余談ですが、わが家はお風呂に窓を付けていません。

24時間換気システムを付けているので、換気は問題ありません。

お風呂に窓があると磨りガラスだとしても、なんとなく外からの視線がなんか気になっちゃうし、何より断熱性能が下がってしまいます!

窓の掃除も面倒だ。

ええいなくしてしまえ!

実際住んでみると、窓がないとリラックスできるし、お風呂掃除も格段に楽です。

窓があって当たり前だと思っていても、窓がなくても困らないところもあります。

エネルギー

いざという時のために太陽光発電は絶対付けたい


でも蓄電池までは高くて無理

ということで、わが家は太陽光発電を4kw設置しました。

災害時は太陽光発電の電気が使えます。

通常時の売電は、単価26円で季節によって変わりますが1カ月5,000円~11,000円くらいです。

蓄電池がもう少しお安くなったら、付けたいと思っています。

わが家はオール電化

災害時のために電気とガス両方あったほうが良いという意見もあります。

電気とガスのどちらも基本料を払うと二重費用ですし、どちらかにまとめたほうがお得です。

災害などで止まった後の復旧が早いのは都市ガスより電気です。


プロパンガスは高いし、カセットコンロがあるので、災害時も問題ありません。

バリアフリーを意識して建具は引き戸

建具はほぼ引き戸です。

間取りの関係で引き戸のスペースがとれなかった箇所が、玄関とトイレです。

玄関は開き戸で、トイレは折れ戸にしました。

なぜトイレに折れ戸を採用したかというと、トイレを広くしているためです。

大きいサイズの開き戸だと手前に開くスペースが必要だから、省スペースにするためです。

なぜ省スペースにしたいかというと、もし車いす生活になったとき、開くスペースが少ない方が動線が便利だからです。

ほかの建具を引き戸にしたのも、バリアフリーを意識したことと、猫を飼うからです。

猫ちゃんは開き戸は自分で開けちゃうそうですが、わが家の猫たちはいまのところ開けられません。

建具の種類いろいろ

建具の種類

引き戸・・・横にスライドさせて閉開する
開き戸・・・手前や奥に押して閉開する
折れ戸・・・よく収納などに利用される、真ん中が折れて閉開する

外壁は総タイル

メンテナンス費用のことを考えて総タイルにしました。

外壁は総タイル!

メンテナンス費用の詳細はこちらをご覧ください。

屋根

屋根は軽い素材のほうが、耐震性能が高いのですが、わが家は高耐久の瓦です。

瓦は選べなかったので、トヨタホームの仕様のままです。

換気は第1種の24時間熱交換換気システム

24時間熱交換換気システムです。

第1種換気で給気も排気も機械式です。

2時間で家じゅうの空気が入れ替わります。

フィルターが付いているので、花粉やアレルゲンをブロックしてくれます。

外からの給気のときに、かなり虫が入るのですが、フィルターが全部キャッチしてくれてます。

フィルターは自分でお掃除できる部分と交換する部分がありますが、虫が入るところはお掃除できる部分です。

24時間換気は部屋干しでも活躍します

わが家は部屋干しを採用しているので、換気システムに助けられています。

全館空調システムについて

全館空調システムとは、エアコンではなく、この空調システムで各部屋に排気と給気をして24時間快適温度にしようというものです。

家中の温度が一定に保たれるためヒートショックも少なくなるし、エアコン本体を買わなくて済むし、ずっとお家にいる方は便利だと思います。

全館空調システムもありますが、わが家は採用しませんでした。

全館空調システムは便利なんですが、初期費用がお高いのと、わが家は共働きなので24時間空調が必要なかった。

軒は基本80cm

太陽光や雨からお家を守ってくれる軒は深いほうが良い。

ということで、わが家は基本80㎝の軒です。

リビングの大きな窓に接するウッドデッキのところは125㎝の軒で、夏の日差し対策に軒にフックを付けてサンシェードを付けられるようにしています。

軒は大事!

各種補助金申請しました

わが家はZEHの補助金を申請しました。

ZEHの補助金がほしいからじゃなくて、高性能なお家に住みたいからでしたが、

「せっかく高性能な家にするんだから、もらえる補助金はもらいたい」

もらえるものはもらいたいです。
国の施策による補助金は活用してなんぼです。

高性能な家にするともらえる補助金が国と地域でいくつかあります。

そのあたりもチェックしてみましょう。

分からないことや、補助金の詳細は営業さんに聞いたら教えてもらえます。

補助金関係は年度初めに予算計上されて、受付開始時期も発表されます。

予算に達した時点で受付終了になる人気施策もあります。

申請は家が完成した後でないとできないものもあるので、建てる時期も気をつけてください。

活用したい施策があれば営業さんに申請を依頼しましょう。

補助金がもらえるのは、家が完成してから数カ月後になるので、補助金は後からもらえるお金として考えましょう。

ZEHの補助金の詳細はこちらをご覧ください。

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