猫の多頭飼いの注意点 メリットデメリットまとめ

猫の多頭飼いの注意点 メリットデメリットまとめ 初めて猫を飼う

こんにちは。しいまです。

ずーーーーっと猫を飼いたくて、生後3か月の子猫の兄妹の里親になりました!

猫を飼ったことがなかったので、色々調べて準備しました。

猫を飼った経験がなくても多頭飼いはできます!

わが家がそうです!

ただ、注意点もあります。

メリットデメリットもまとめてみました♪

多頭飼いのメリット

仲良し子猫
メリット
  • 遊び相手ができる
  • 猫に社会性が身に付く
  • 性格や種類の違いを同時に楽しめる(飼い主)

猫も社会性が大事だと思います。

うちの子たちは甘噛みしますが、それはいつも兄妹でじゃれて加減を学んでいるからだと思います。

これがひとりっ子だと、本気噛みしてくるんじゃないかなと思います。


猫に悪気はなくて加減を知らないだけだけど、噛まれた飼い主は痛いですよね(泣)

うちの子たちは仲良しさんで、いつも2頭で遊んでくれます。

ほっといても大丈夫です。

これがひとりっ子だと、遊びにも付き合わなくちゃいけないので、楽しい反面ちょっと疲れるときもあると思います。

2頭で性格も行動も違います。

ごえもん(茶白のオス)はのんびり屋さんでマイペースでどんくさいです。

おきく(三毛のメス)は甘えんぼで好奇心旺盛で運動神経がいいです。

多頭飼いのデメリット

おきくとごえもん
デメリット
  • 費用も手間もかかる(猫用品・食費・動物病院費)
  • 病気がうつりやすい
  • 先住猫にストレスがかかる
  • 仲良くなるとは限らない

フードやキャリーケースなどの猫用品、通院費用や健康診断、ワクチンや駆虫薬など、頭数分の費用と手間がかかります。

1頭が病気になったときに、もう1頭に病気がうつりやすいという心配もありますよね。

子供と一緒です。

今まで快適に過ごしていた先住猫にとっては新入り猫はストレスかもしれません。

猫同士の相性が悪いと、仲良くなれずに離して飼うほうがいい場合もあります。

保護猫の里親募集では、先住猫との相性をトライアルできます。

ごえもん(♂)が去勢手術した当日は多頭飼いの大変さを実感しました。

多頭飼いは猫同士の相性がとっても大事

多頭飼いは猫同士の相性がとっても重要になります。

猫同士の相性が悪いと、喧嘩ばかりして怪我をしてしまったり、どちらかがおびえてしまったり、猫にとってストレスとなってしまいます。

わが家は兄妹の子猫同士だったので、最初から相性はバッチリでした。

相性の良い猫同士なら、お互いを毛づくろいしたり、一緒にじゃれあって遊んだりして運動不足解消にもなります。

多頭飼いの相性 (良い順)

兄姉 弟妹基本的に相性が良い
子猫 子猫子猫同士は仲良くなりやすい
成猫 子猫成猫が子猫の面倒をみるようになる
成猫メス 成猫メスメスのほうが縄張り意識が少ない
成猫オス 成猫オス縄張り争いで、仲良くなりにくい
高齢 子猫×高齢猫の心身に負担がかかる

相性の良い性別 (良い順)

オス メスオスのほうが体が大きいのでメスに遠慮する
メス メス縄張り意識が少ない
オス オス縄張り争いをするかも
※すべてにおいて猫の性格にもよります。

多頭飼いの注意点

注意点
  • トイレは頭数プラス1つ必要
  • ケージは仲良しなら一緒でもOK
  • キャリーケースは1頭にひとつ必要
  • 喧嘩してしまう場合は部屋を分ける
  • 狭い部屋での多頭飼いは難しいかも
  • 先住猫を優先する
猫のおきくは高いところが好き!

トイレは頭数プラス1つ必要

猫が気持ちよくトイレできるように、頭数プラス1つ用意します。

コレ大事です。

トイレといえば、子猫を飼い始めて困ったのが、どっちのウンチか分からないことです。

うちの子たちは、飼い始めて2日目にウンチに虫を発見したのですが、どっちのウンチか分からない(笑)

これは最初の頃だけで慣れてくると、それぞれの猫の性格が分かってくるので、どっちのか分かるようになってきます。

ちなみにうちの子たちは、ごえもんは終わったら砂をかけますが、おきくはウンチしても隠さないので、それで分かります(笑)

ケージは仲良しなら一緒でもOK

一緒に寝る仲良し猫たち

仲良しさんならケージは一緒で大丈夫です。

うちの子たちはひとつの3段プラスチックケージでお留守番しています。

仲良くないと逃げ場がなくなってしまうので、ケージもそれぞれ用意してあげたほうが良いです。

キャリーケースは1頭にひとつ必要

猫キャリー

子猫のうちは、兄弟ならキャリーケースも1つで大丈夫です。

大きくなってくると、1つのキャリーケースに2頭は収まりきらなくなります(笑)

子猫でも兄弟じゃない場合は、別々のキャリーケースが必要だし、病気のときも別々のキャリーケースが必要になります。

喧嘩してしまう場合は部屋を分ける

残念ながら仲良くなれないときは、怪我をしないように、ストレスがかからないように部屋を分けます。

猫はニオイに敏感なので、最初はニオイを交換することから始めるとお互いの距離を縮めやすいです。

片方の猫のニオイがついているブランケットやおもちゃを、もう片方の猫に匂わせて慣れさせるなどの方法があります。

狭い部屋での多頭飼いは難しいかも

猫にとっては居場所も大事だし、逃げ場所も大事です。

その空間を確保するには、ある程度の広さが必要かもしれません。

先住猫を優先する

先住猫がいる家に新しい猫を迎えるときは、遊ぶときも甘えるときも先住猫を優先します。

先住猫を優先してあげると、先住猫の気持ちも安定して、新参猫を受け入れる気持ちになりやすいようです。

先住猫がいるときの対面手順
  • 新しい猫はケージに入れて、先住猫と対面させる
  • 先住猫が威嚇することがあるので、新参猫の逃げ場所を用意しておく
  • 喧嘩は様子を見てヒートアップするようなら、怪我をする前に引き離す

わが家は初めての猫でいきなり多頭飼いしましたが、兄妹猫だったので、とくに困ったことはなかったです。

ゆくゆくはもう1頭お迎えしたいな~と思っています。


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