こんにちは。しいまです。

初めて猫を飼うことになりました!
しいまの長年の夢が叶いました☆
わが家が猫たちをお迎えした当日の過ごし方についてご紹介します。
初めてのことばかりで最初はドキドキハラハラしましたが、念願の可愛い可愛い猫たちにウキウキの1日でした。
同じように初めて猫を迎える方の参考になればうれしいです。

お迎え初日はまったく余裕がなくて、写真が少なくて申し訳ないです。。。
初めて飼う猫のお迎え
いよいよお迎えの日がやってきました!
今日から猫を飼うのです!(まだトライアル期間ですが)

お迎えまでの準備はばっちりです!
わが家が猫のために準備したことや、必要なものについてはこちらをご覧ください。
わが家は里親を募集している保護団体から猫をお迎えしました。
2頭のかわいい兄妹猫です。

はじめまして。
ごえもんです。(茶白のオス)


はじめまして。
おきくです。(三毛のメス)

最初は3頭兄妹だったのですが、1頭は別のお宅にトライアルに引き取られました。
保護団体にお迎えに行く
お迎え当日は午前中に保護団体のところへ向かいました。
お家に連れて帰ってから、万が一体調を崩してもすぐに病院に連れていけるようにです。
当日は何があるかわかりませんし、いくら気を付けていても慣れない環境で怪我をしてしまう恐れもあります。
お迎えのときに持っていくもの

お迎えには持っていくものを、事前に準備しておきましょう。
- キャリー
- トイレシート
- 筆記用具
- 鈴付きの首輪
保護団体から譲ってもらう場合は、譲渡契約書に記入します。
保護団体から、飼い方の注意事項やお迎え当日の過ごし方のレクチャーを受けます。
そして新しい環境に猫が早く慣れるように、猫たちの性格などを教えてもらいます。

キャリーに入れる前に猫に鈴付きの首輪を付けておきましょう。
お迎えからお家に着くまでの間に猫がキャリーから脱出してしまったときに、音で捜索できますし、もし誰かに保護されたときに飼い猫という目印になります。
2頭の場合、基本は1頭ずつキャリーに入れるほうが安全です。
他人(他猫?)の場合は、キャリーの中で喧嘩したりおびえたり、猫のストレスにならないように注意が必要です。
うちの子たちは兄妹なのでキャリーは1つでOKでした。
むしろ2頭一緒のほうが安心できるのかもしれません。
最初はミャーミャー鳴いて頭をキャリーの上のネットに押し付けて出ようとしていましたが、だんだん落ち着いてきました。
もらっておくと良いもの

「お迎えする猫のニオイがついたもの」というのがポイントになります。
- トイレ砂
- ブランケットやベッド(もしあれば)
- 今まで食べていたキャットフード
猫は今までと同じニオイがあると安心できて、新しい環境でも過ごしやすくなります。

猫が新しいお家で少しでも安心して過ごせるように、ニオイのついたものをもらえるか事前に聞いてみましょう。
譲渡するほうも猫を大事に思っていますから、飼う方が同じように猫を大事に思ってお願いすれば、きっと準備してくれますよ。
トイレ砂
猫はデリケートでトイレのニオイを気にする子も多いようです。
自分の排泄物のニオイが残っているトイレだと、新しい環境でもトイレしやすくなります。
ブランケットやベッド(もしあれば)
もしいただけるなら、使っていた(猫自身のニオイの付いた)ブランケットやベッドがあると、猫は新しい環境でもより安心して過ごせます。
今まで食べていたキャットフード
お迎えする猫が今まで食べていたキャットフードももらいましょう。
当日の食べ残しは捨てるしかないのでもらえると思います。

合わせて、お迎えする猫が食べ慣れたキャットフードのメーカーや商品名を教えてもらいましょう。
いきなり違うキャットフードだと食べられない猫もいるので、今まで食べていたキャットフードと同じものを準備してあげるといいですね。
キャットフードを変えるときは、今まで食べ慣れたキャットフードに少しづつ混ぜて切替ましょう。
猫がお家に慣れるまでの過ごし方
- キャリーを開ける
- 自由にさせる
- 危ないことがないよう見守る
- キャットフードとお水を準備する
- トイレを準備する
- ちょっと慣れてきたら、遊んでみる
- トイレの場所を教える
- トイレをするか確認する
お家に着いたらキャリーをあけて様子を見る
お迎え当日、お家に着いたら、まずはキャリーを開けて様子を見ます。

お家に慣れるまでそっとしておきます。
危ないことがないように見守りながら、自由にさせてあげましょう。
少し目を離した隙に危険なことがおこることもあるので、できるだけ目を離さないようにしました。
キャリーから出たら、2頭ともケージの3段目に猛ダッシュ
準備しておいたケージの近くでキャリーを開けたら、2頭とも猛ダッシュでケージに移動して、ケージのかなで転げ落ちながらもなんとか3段目まで移動しました。

お~~~。
驚くべき身体能力!
びっくりです。
本やネットで調べていたとき、お迎え当日はキャリーから出てこなかったり、様子をみてそろそろと出てくる子が多いとありました。
なのにうちの子たちったら!
保護施設でも金属製の3段ケージで過ごしていたので、ケージに慣れているからでしょうか?
そんなに急いでケージの3段目まで行かなくったって・・・
しかもケージがプラスチック製だから勝手が違うのか、めっちゃ転げ落ちそうになってるし。
転げているのを目の当たりにしても、動きが早すぎて手出しができませんでした。
あっという間の出来事です。

ここはとにかく見守るしかありません。
新しいケージに慣れず転げ落ちたのに、夜にはケージをマスター
昼間は転げ落ちながら登っていたケージをわずか半日でマスターしました。

猫って本当に賢い!!!
すごい運動能力と反射神経、認知機能です。
でも、ちょっと子猫には段差が大きいかな?
ハンモックを注文してステップフロアにすることにしました。

わが家はハンモックを2つ付けました。
わが家が使っているアイリスオーヤマのプラスチックケージ3段タイプです。
初めてのごはん
猫は新しい環境に慣れずにキャットフードを食べなかったりお水を飲まない子もいるようですが、うちの子たちったら!
むしゃむしゃ!
ぴちゃぴちゃ!
むしゃむしゃ!
ぴちゃぴちゃ!
めっちゃ食べてるし飲んでいる・・・!

よかった~~~。
食べなかったらどうしようと心配していたからホッとしたよ~。
どうやら繊細な子たちではなさそうです。
ええこっちゃ。
お迎え当日は保護団体からいただいたキャットフードだったからかと思ったら、次の日からもよく食べます。
同じキャットフードだからかもしれませんが、ごはんに関して心配しなくていいのはありがたいです。
子猫のうちはプレミアムフードで体を作るのがおすすめとのことで、保護団体と同じニュートロとロイヤルカナンを用意しました。

ちょっと遊んでみる
キャットフードも食べたし、お水も飲んだところで、次はお遊びです。
寝る様子もなく、怖がる様子もないので、ちょっと遊んでみることにしました。
満を持して準備していたおもちゃを取り出します。
シャキーン!

どうや!
興味あるだろう??
最初はケージのなかで遊びます。
ごえもんは食いついてきました!
元気いっぱいです!
おきくはごろんして手だけ動かしてチョイチョイとつついてきます。

お座敷猫なの?
可愛いんですけど!
おおっと、ごえもんがケージのお外に出ました!
ケージのお外に出たことに後から気づいたようです。
ちょっときょとんとしています。
おや?
クンクンしながら歩き始めました。
そっと見守ります。
おきくはお迎え当日はケージから1歩も出ませんでした。
夜は初めてのトイレ

あとはトイレをしてくれれば、お迎え当日のミッションコンプリートです。
まあ、キャットフードも食べたしお水も飲んだのだから、そのうちトイレに行くでしょう。
でもでも心配です。

もし新しい環境に慣れずにトイレに行けなくて調子が悪くなったらどうしよう・・・
トイレ砂は保護団体からもらえたのでニオイがしっかり付いているからなんとかなると思いますが、トイレ容器が違うのでどうかな~?
わが家が用意したのはアイリスオーヤマの上から入るタイプのトイレです。
![]() | 価格:2,775円 |

保護団体ではまたぐタイプのトイレ容器でした。
しかしながら、3段ケージを一気に駆け上がるほどの身体能力です。
トイレだってワンジャンプです。
そこは問題ない。
むむむ!
キャットフードを食べたあとに地面を掻くようなしぐさをしている!
これはもしやトイレがしたいのでは?!
(これは今思えばトイレじゃなくて「あとでたべる!」っていう意味かも)
チャンス!!

よし!
試しにトイレに入れてみるか。
トイレに頭から入れてみました。
(猫は脚からは抵抗しますので、頭から入れるとスムーズに入ってくれます)
すぐ出てきました。
もちろんトイレはしていません。

でもこれでニオイを嗅いだので「トイレ」と認識したはず。
しばし待つのみ。
待つこと数時間。

夜、ついにごえもんがトイレをしました!!!
やったーーーー!
おや?

おきくもトイレしたーーーー!
兄弟なので掃除していないトイレでも平気なようです。
仲良しさんで助かります。

よしよし。
おやすみなさい
おやおや、寝るんですね。

お疲れさまでした。
これで飼い主さんもゆっくり寝られます。

あ~よかった♪
色々心配していたけど、案ずるより産むが易しですね。
初めて猫を飼うわが家にとって、とっても飼いやすい猫が来てくれました。
猫にとっては慣れない環境のため、少し目を離した隙に危険なことがおこることもありえます。
当日はできるだけ猫から目を離さないように気をつけました。

ただ見守っているだけですが、神経を使うので短い時間でもけっこう疲れました。