こんにちは。しいまです。家づくりでこんなお悩みありませんか?

間取りで後悔したくないから、具体的な失敗例を知りたい!
わが家も間取りを考えている時に、ネットや本でたくさんの事例を見て研究しました。
一生懸命考えたつもりだったけれど、実際住んでみると

これは失敗だったなぁ。
もうちょっと考えればよかった。」
と後悔しているところが8つあります。
わが家と同じ失敗はしないでほしいです。
そんな気持ちを込めて、お恥ずかしいですが失敗事例をあれこれ紹介していきたいと思います。
今、間取りを考えている方のお家がより過ごしやすくなりますように♪
わが家の失敗事例8つ
- センサーライトの感知場所をもっと考えるべきだった
- リビング横の小部屋に建具をつけるべきだった
- キッチンの電気が多すぎた
- 全体的にコンセントが多すぎた
- 玄関収納が若干使いづらい
- 寝室のスイッチの場所
- お風呂に浴室乾燥をつければよかった
- 脱衣所から見える窓の位置を少しずらせばよかった
センサーライトの感知場所をもっと考えるべきだった
センサーライトとは人を察知して電気を自動で点けて一定時間がたつと消える装置です。
わが家は4か所にセンサーライトを採用しています。
玄関・トイレ・脱衣所・ファミリーウォークスルークローゼットです。

消し忘れがないのと、単純に点けたり消したりの手間がないのは楽です。
しかし脱衣所のセンサーライトが近くを通るたびにやたら点いて鬱陶しいです。

なぜやたらつくかというと、センサーライトの感知機をつける場所を間違えてしまったからです。
感知機の設置場所を洗面入口寄りにしてしまったので、洗面付近を通るたびに脱衣所のセンサーライトが点いてしまうのです。

洗面所の引き戸(磨りガラス)を閉めておくと、近くを通ってもセンサーライトは点きません。
日頃は開けっ放しにしておくことが多いので、やっぱり脱衣所のセンサーライトが近くを通るたびにやたら点いて鬱陶しいです。
脱衣所の電気は、お風呂に入るときと出るときに自動で点いてほしいからセンサーライトにしました。
特に出るときは濡れた手でスイッチ触らなくていいし、水も下に垂れないからいいと思ったのです。
便利なのは便利です。

ただ、感知機の場所さえもう少し使い勝手がよければなぁ・・・
と思う日々です。
リビング横の小部屋に建具をつけるべきだった
リビング横に約4畳の部屋を作りました。
目的は家族が増えたとき用ですが、今はわたしが趣味のドラマを見るテレビ部屋として使っています。

暑さ寒さはリビングのエアコンで対応できるかもと思ったので、空調のために建具をつけませんでした。
(ゆくゆくはロールスクリーンでしきれるように壁に下地を入れています。)
一応エアコンの穴は開けているのですが、今のところリビングのエアコンだけで大丈夫です。

住んでみて実感したのが、リビングのテレビの音のほうがうるさくて、ドラマなんて見ていられないのです。
こんなにリビングのテレビの音が干渉してくるとは予想外でした。
なぜリビングのテレビの音がうるさいかというと、リビングのテレビを見る位置が、テレビ部屋でテレビを見る位置よりずっと後ろの方だからです。
テレビと距離があるので、そこまで音を届かせようとすると、そのぶん音が大きくなってしまうのです。
実際住んでみないと分からないものですね。

ドアがついていて閉めることができたら音も遮れたのに!
エアコン効かすときだけドア開ければよかったのでは?
ドアを後からつけるのはお金かかるし・・・
(一度、見積もりをとったけれど、ドアの値段+職人さんの日当がかかるため10万円以上かかる)
今はヘッドフォンで対応しています。。。
キッチンの電気が多すぎた
キッチンの電気は4灯ついています。
2灯は白熱色で、もう2灯は蛍光色です。

実際に住んでみると、蛍光色2灯だけで十分でした。
4灯一緒につけることないし。

ちなみにキッチンの広さは2m×3.7mです。
電気はあとから増やせないから、多めに設置する傾向にあります。
多いぶんには点けなければいいのです。
でもやっぱり、使わない電気なんて最初から必要ないです。

そのお金を他にまわせばよかったと思います。
本当に明かりが足りないと思ったら、スタンドライトを買い足すこともできるし。
全体的にコンセントが多すぎた
コンセントもあとからは増やせません。
どこでどんな家電を使うか考えましたが、それより多めに設置しました。
今後、使う家電が増えるかもしれません。
その時にコンセントがあってほしいところにないと不便です。

でも実際住んでみると、使っていないコンセントが20個くらいあります・・・。(笑)
(扇風機とか除湿機とか加湿器とか季節限定で使う場所もあるっちゃあありますが)
多いぶんは、使わなくてもそっとしておいたらいいか。
いざってときには便利だろうし。
・・・それにしたって多すぎです(笑)
今は、コンセントカバーをつけて埃が入らないようにしています。
玄関収納が若干使いづらい
玄関収納はフロートで天井まであります。
容量は過不足ありません。

ただ、たたきに降りないと扉を開けられないので、若干使いづらいです。

靴を出すときも、スリッパを脱いだ足でたたきに降りて出さなくてはいけません。
靴をしまうときも、靴を脱いだ足でしまって玄関ホールに上がります。
今はたたきの一部にマットを敷いてそこで脱ぎ履きしています

玄関ホールから開けられるような配置にしておけばよかったと思います。
寝室のスイッチの場所
寝室のスイッチは2か所に設置しています。
入口が2つあるので、それぞれの入口のすぐ入ったところに設置しました。
問題は右に見えるスイッチです。

ベッドで寝る前に読書をして、いざ寝る時に電気を消そうとすると、ベッドから手が届かないのです。

入口にひとつと、ベッドの頭上あたりにひとつ設置してもよかったかなと思います。
今後、模様替えでベッドの位置を変えたりしたときに、変な位置にスイッチがあると邪魔かと思って入口近くにしました。

でも実際住んでみたら、そうそうベッドの位置なんて変えません(笑)
今はコンセント式の電気スタンドを枕元に置いて、寝る前の読書などに使用しています。
お風呂に浴室乾燥をつければよかった
脱衣所がランドリースペースを兼ねているので、お風呂に洗濯ものを干すことはありません。
ということで浴室乾燥は付けませんでした。
だって8万円くらいするし。
ところが、冬の浴室が思ったより寒いのです!
マンションの浴室は天井が低かったので、浴槽からの湯気で全体が温まってそんなに寒くありませんでした。
新築一戸建ての浴室がこんなに寒いなんて想像できませんでした。

8万円かけても浴室乾燥を付けておけばよかったです。
そうしたら、浴室暖房として使えたのに!
お風呂のリフォームするときには絶対に浴室乾燥をつけたいと思います。
初期費用8万円でも10年使えば、冬の4カ月間毎日使ったとして、1日約67円です。(電気代含まず)
もし15年使えたら、1日約44円です。(電気代含まず)
しかたがないので、冬はお湯の温度を高めにしてよく温まってから体とか洗っています。

ちなみに夫は暑がりなので、冬の浴室も寒くないようです。
・・・個人差がありますね。
冷え性の妻は寒いです。
脱衣所から見える窓の位置を少しずらせばよかった
脱衣所で着替えるときに、気になる位置に窓をつけてしまったことに住んでみて気付きました。
脱衣所の窓は全部磨りガラスなので大丈夫なのですが、脱衣所からまっすぐ進んだ先の寝室の窓とが両方透明ガラスなのです。

幸いどちらの窓も、道路に面しているわけではないです。
そして、脱衣所も立ち位置を一歩ずらせば透明窓からずれることができるので、そこまで神経質にならなくてもいいのかもしれません。

脱衣所で立つ場所をいちいち気にしなくてもいいように、寝室とリビングの窓の位置を少しずらしておけばよかったと後悔しています。
以上、実際に住んでから気づいたわが家の失敗事例でした。
家の間取りを考えているときには一生懸命想像するのですが、そこは想像。
なかなか想像だけでは分からない部分があります。

少しでも間取りの参考になりましたら、失敗した甲斐があるというものです(笑)
後悔したくないから、間取りはめちゃくちゃ悩みますよね!
頑張って考えたなかでこれは正解だったという成功事例もまとめました。
わが家にとって成功だったと思えるところを20か所まとめています。
詳細はこちらをご覧ください。

今、間取りを考えている方のお家がより過ごしやすくなりますように♪