【平屋の間取り】成功事例20 わが家が住んで実感したこと

【平屋の間取り】住んで実感した成功事例20 間取り

具体的な成功例を取り入れたい!

わが家も間取りを考えている時に、ネットや本でたくさんの事例をみて研究しました。

素敵なアイディアがあれば自分たちの間取りに取り入れたいですよね。

そのままマネできなくても、アレンジしたら自分たちの間取りに取り入れることもできると思います。

これはやって正解だった♪

と思った、わが家の住んでみて実感した20の成功事例を、ご紹介していきたいと思います。

わが家は回遊できる間取り

わが家はおうちをぐるっと回遊できる間取りにしました。

回遊できる間取り

玄関 
→ LDK 
→ 寝室 
→ ファミリークローゼット 
→ 脱衣所・お風呂

すべて回遊できます。

さらにキッチンも出入り口を2方向からにして、回遊できるようにしています。

回遊できる間取りは、すごく便利でおすすめです!

わが家の成功事例20

わが家の成功事例20
  1. センサーライトの場所
  2. スイッチはすべてパナソニックのクラシックスイッチ
  3. 洗面のドライヤー用コンセントの位置
  4. 洗面の鏡を大きくした
  5. トイレに収納を作った
  6. 玄関にクローゼットを作った
  7. お風呂の窓と鏡をなくした
  8. お風呂にTOTOの床ワイパー洗浄(きれい除菌水)を導入した
  9. お風呂の入り口脇に収納を作った
  10. 脱衣所と部屋干しを同じ空間にした
  11. ファミリーウォークスルークローゼットが便利
  12. リビングにハンモックを吊った
  13. カーテンレールを窓サイズより長くした
  14. カーテンレールを天井付けにした
  15. モニターパネル関係を中央揃えではなく上揃えにした
  16. 電気の調光パネルを床近くに設置した
  17. キッチンの床タイルはチェッカー貼りにした
  18. キッチンの冷蔵庫と背面収納の面が揃うようにした
  19. 窓はトリプルガラスにした
  20. 壁紙はすべてアクセントクロスにした(もはやアクセントではない)

センサーライトの場所

センサーライトとは人を察知して電気を自動で点けて一定時間がたつと消える装置です。

センサーライトは玄関・トイレ・ウォークスルークローゼット・脱衣所につけました。

消し忘れがないのと、単純に点けたり消したりの手間がないのは楽です。

センサーライトは一定時間で消えてしまうのが、むしろ不便と思われるかもしれません。

「自動」から「手動」に切り替えれば長時間点けておくこともできます。

ウォークスルークローゼットで服選びに迷っているときや衣替えのときは、センサーライトを「自動」から「手動」にして長時間点けています。

スイッチはすべてパナソニックのクラシックスイッチ

クラシックスイッチ

スイッチにはこだわりがあって、最初はアメリカンスイッチとかトグルスイッチを施主支給するつもりでした。

設計士さんに相談すると、電気系統は施主支給で設置したあとに不具合があっても保証対象外になってしまうので、やめたほうがいいと言われました。

そのかわりにパナソニックがクラシックスイッチを発売しているので、これではどうかと提案してくれました。

パナソニックのクラシックスイッチはガチのアメリカンスイッチとは細かい部分で趣が違うのですが、電気系統でのちのち不具合があるのは怖いので、パナソニックのクラシックスイッチにして正解だったと思います。

わが家はステンレスに黒のスイッチです。


シンプルで甘くなくてとても気に入っています。

洗面のドライヤー用コンセントの位置

洗面のドライヤーっていちいちコンセントの抜きさしが面倒じゃないですか?

わが家は自動水洗ではないので、自動水栓用のコンセントにドライヤーコンセントをさしっぱなしにしています。

ドライヤーのコンセントはさしっぱなし

使用後のドライヤーはコンセントはさしたままで箱に放り込んでいます。

ドライヤーはこの箱に放り込む

洗面の鏡を大きくした

洗面の鏡を大きくした

洗面は2面ガラスばりにしました。

インテリアコーディネーターさんと設計士さんには、掃除が大変ですよと反対されて一度は少し小さめに変更しました。

でも、どうしてもあきらめられなくて、着工してから現場監督さんに再度相談したら、発注前だからまだ変更できると言われて当初の希望通り、2面ガラスばりに変更しました。

ホテルライクな洗面になったし、部屋も広く見えるし満足です。

ギリギリで変更して本当によかったと思います。

トイレに収納を作った

トイレに収納を作った

トイレの隣が玄関なのですが、シューズクローゼットと隣合わせに奥行25㎝横幅35㎝のトイレの収納を作りました。

トイレの収納に入れるものはトイレットペーパーや掃除用具のため、奥行きは25㎝でも大丈夫です。

天井から床まで収納にしています。

こまごましたものを収納できて便利です。

トイレットペーパーや掃除道具、猫砂などを収納しています。

玄関にクローゼットを作った

玄関のクローゼット

玄関にはシューズクローゼットのほかに、かばんやコートをかけるクローゼットを作りました。

かばんやコートの定位置ができるので部屋が散らからないし、出かける直前にコートを着たり帰ってすぐに脱いだりできます。

なかの棚は稼働式なので、好みの位置に棚をもってこられるし、DIYで棚を増やすこともできます。

非常用グッズなども収納していて、何かと便利です。

お風呂の窓と鏡をなくした

ユニットバスには窓と姿見がセットになっていますが、わが家はどちらもなくしました。

窓をなくした理由
  • 住宅街のため窓を開けて景色を楽しむような環境ではない
  • 換気は24時間換気で十分
  • 窓の掃除も面倒
  • 断熱性能も壁の方が高い

鏡も掃除が面倒だし、お風呂で鏡を使うのは夫がひげを剃るときだけなので、顔が見える大きさで十分です。

姿見のような大きな鏡は必要ありません。

鏡はマグネットのものを100均で買ってつけました。

100均の鏡なら、汚れがとれなくなったら気軽に買い替えられます。

お風呂にTOTOの床ワイパー洗浄(きれい除菌水)

ユニットバスはTOTOのサザナを採用したのですが、TOTOには床をきれい除菌水で抗菌してくれるシステムがあります。

床ワイパー洗浄は6万円くらいのオプションでしたが、採用して大正解でした。

コレ本当におすすめです!!!

お風呂の床ワイパー最高

6万円でも10年使えば、1日あたり16.5円です。
(電気代・水道代含まず)

わが家は共働きなので、家事に費やす時間をお金で買ったと思っています。

きれい除菌水とは?

きれい除菌水とは

水道水を電気分解して次亜塩素酸(新型コロナで有名になりましたね)という除菌成分を含む水にします。

薬品や洗剤を使わず、水道水から作られます。

時間がたつともとの水道水に戻ります。

床全体を除菌してくれる

床のぬめりや排水溝のぬめりが激減します。

12月初旬に引っ越してから5月末までの約半年で床も排水溝もほとんどゴシゴシしていません。

床ワイパー洗浄(きれい除菌水)におまかせです。

TOTOの床ワイパーで掃除ストレスが減る!

もちろんまったくお掃除しなくてもきれいなままというわけではありません。

でも、前に住んでいたマンションでは床は毎日掃除して、排水溝は1カ月くらいでぬめりが発生してゴシゴシしないといけなかったので、床ワイパー洗浄(きれい除菌水)は優れものだと思います。

わが家はお風呂から出るときにお風呂掃除をして、最後に床ワイパー洗浄(きれい除菌水)のスイッチオン!です。

標準モードだと23分、エコモードだと19分で完了です。

これで半年くらいは床と排水溝のお掃除不要です。

※これはあくまで個人的な感想です。

お風呂の入口脇に収納を作った

お風呂の入口脇に天井から床まで奥行25㎝のオープン棚(稼働式)を設置しました。

お風呂わきに収納棚を設置

この棚にはタオルやパジャマ、お風呂の掃除道具や石鹸やシャンプーの予備を置いています。

お風呂から出てすぐにタオルをとれるし、着替えも便利です。

お風呂に入っている最中に、「シャンプー切れていた!」と思ってもすぐに新しいものを補充できます。

脱衣所と部屋干しを同じ空間にした

わが家は脱衣所を部屋干しスペースとしています。


これが大正解でした。
とても便利です。

動線0で「服を脱ぐ→洗濯→干す」までできます。

外に干すなら着替えないとアレだけど、部屋干しならどんな格好でも干せる。

寒くないし、暑くない。洗濯物に虫も付かない。
(外干しすると夏にユスリカという小さい虫が付くことがありました)

部屋干し最高です。

脱衣所はお風呂に入る時くらいしか使用しません。

スペースを確保しても服を脱ぐたけではもったいない!

ということで、脱衣所とランドリースペースを兼ねることで空間の有効活用になります。

一般的な脱衣所に比べて広いので、のびのびと着替えられます。

ファミリーウォークスルークローゼットが便利

ウォークインクローゼットが流行っていましたが、わが家はウォークスルークローゼットにしました。

ファミリーウォークスルークローゼットが便利

ウォークインクローゼットよりウォークスルークローゼットのほうが同じ広さでもたくさん収納できます。

さらにファミリークローゼットにして、収納を1か所にまとめました。


ファミリーウォークスルークローゼットの隣がランドリースペースなので、洗濯物をしまうのもとっても楽です。

収納はすべてオープン収納にしました。

収納扉がない理由は3つ
  • 湿気対策
  • コストカット
  • 扉がないので多少はみ出るものも収納できる

裏動線に配置しているので、扉がなくても平気です。

裏動線とは、お客様が来ても通常通らないところ、家族だけが通る場所のことです。

毎日通るところにファミリーウォークスルークローゼットを設置しているので、毎日空気が移動します。

扉がないことでアクションが省けます。

「しまう・取り出す」の2アクションだけでOkです。

扉あける 
→ しまう 
→ 扉しめる  扉あける 
→ 取りだす 
→ 扉しめる

リビングにハンモックを吊った

ハンモックがあるリビング

リビングにハンモックがあると楽しいです。

最初に金具を入れておいたほうが良いので、先に計画しておいてよかったです。

使わなくなっても天井に金具があるだけです。

ハンモックはVIVEREです。


ゆったりした座り心地が居眠りしちゃうくらい気持ちよいです♪

カーテンレールを窓サイズより長くした

カーテンレールは窓サイズと同じくらいにするのが一般的ですが、わが家は窓サイズではなく壁サイズにしています。

カーテンって寄せるとふくらんで窓の一部を隠してしまいますよね。

窓を大きくしてもカーテンで隠れてしまうのはもったいない。

そこで、カーテンレールを壁のサイズに合わせて、カーテンを寄せたときに窓がすべて見えるように設計しました。


よくビジネスホテルやリゾートホテルなどで使われる手法ですが、カーテンをしめたときに、カーテンの大きさが窓の大きさだと錯覚させて部屋を広く見せることができます。

本当の窓の大きさ

カーテンを閉めていると窓が広いように見えて、部屋も広く見えます。

カーテンレールは長くして、天井付けにした

カーテンレールを天井付けにした

これも部屋を広く見せる手法のひとつです。

カーテンレールを天井付けにすると、天井から床までカーテンがあると、窓もその大きさかと錯覚させることができます。

部屋がすっきり見える効果もあります。

モニターパネル関係を中央揃えではなく上揃えにした

モニターは上ラインでそろえた

ドアホン・エコキュート・太陽光発電のモニターを上面に揃えました。

これは下面にも揃えられるし、中央揃えにもできるようです。

中間検査のときに現場監督にお願いすれば、好みに合わせて設置してくれますよ。

電気の調光パネルを床近くに設置した

調光式電気(明かりの強さや蛍光色から電球色に色を調整できるもの)を設置した場合、スイッチとは別に調光パネルというものを設置します。

通常はスイッチと同じ高さに設置されますが、わが家は床に近いところに設置しました。

理由は、自分たち好みに調光したあとは触ることがないからです。

使用頻度の少ないものは、目につかない場所にあったほうが部屋がすっきりします。

しょっちゅう触るスイッチなどは、触りやすい位置がよいですが、触る頻度が少ないものは多少触りづらい位置でも問題ありません。

キッチンの床タイルは斜め貼りにした

床タイルは斜め貼り

キッチンの床は汚れ対策でタイルにしました。

工夫したのは、タイルを斜めに貼りにしたこと。

斜めにするだけで、ちょっとおしゃれな雰囲気になりました。


とても気に入っています。

キッチンの冷蔵庫と背面収納の面が揃うようにした

あらかじめ買う予定の冷蔵庫のサイズを調べておき、冷蔵庫の設置部分は壁を引っ込めておきました。

冷蔵庫を設置したときに、背面収納と面が揃うようにしています。

窓はトリプルガラスにした

主要な窓をトリプルガラスにしたので、暑さ・寒さがやわらぎます。

磨りガラスはペアガラスしかなかったのですが、ペアガラスの部屋とトリプルガラスの部屋では、やはり温度差があります。

壁紙はすべてアクセントクロスにした(もはやアクセントではない)

壁紙はすべて色を選んでいます。

海外風のおうちにしたかったので、壁紙には強いこだわりがありました。

白いのは天井と収納の中だけです。

わが家の壁紙の色
  • 玄関・・・シャーベットグリーン
  • 脱衣所・・・ターコイズブルー
  • キッチンの背面壁・・・イエロー
  • 寝室の壁・・・薄いブルー
  • 4畳の小部屋・・・淡いピンク
  • トイレ・・・アンティークな深いグリーン
  • そのほか・・・ブルーグレー

いろんな色を使用していますがトーンを合わせているので、あまり違和感なくまとまっています。

※あくまで個人的な感想です。

インテリアコーディネーターや設計士の言うことを聞かなくてもいい

インテリアコーディネーターさんや設計士さんは経験からたくさんのアドバイスしてくれます。

時にはやりたいことに反対されることもあります。

でも自分たちがやりたいと思ったらやってもいいと思います。

だって自分たちが住む家ですもの。

プロだからといっても、インテリアコーディネーターさんや設計士さんが住むわけではありません。

わが家は洗面のガラスばりについてインテリアコーディネーターさんと設計士さんに反対されましたが、2面ばりにしてよかったです。

言われた通り小さい鏡にしていたら、洗面を使うたびに

やっぱり2面ばりにすればよかったなぁ・・・

と毎日何回も後悔したと思います。

今はもちろん毎日何回も

やっぱり2面ばりにしてよかった♪

と思っています。

「こうしてよかった♪」と思うところがたくさんあるお家は住んでいて幸せですよね。

ものすごい労力と時間と大金を使って建てるのですから、幸せに暮らせるお家を建てたいと思うものです。

メリットデメリットをきちんと考えたうえで、やっぱりやりたいと思えばやるべきだと思います。

わが家は我を押し通して、結果よかったと思っています。

間取りはだいぶ時間をかけて後悔しないように頑張って考えたつもりでしたが、実際に住んで実感した失敗事例もまとめてみました。

詳細はこちらをご覧ください。

頑張って考えたので、おおむね住み心地の良い間取りになりました~

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