こんにちは。しいまです。
家づくりでこんなお悩みありませんか?

工務店ってどうなの?
坪単価は?
特色はあるの?
ハウスメーカーと比べて、圧倒的に数が多いのが工務店です。
工務店とひとくちにいっても、小さな工務店から手広くやっている工務店までさまざまです。

わが家もハウスメーカーを比較するのと同時に工務店も見学に行きました。
ハウスメーカーと比べて遜色のない工務店だなと思ったのは「材木店が営む工務店」。
ハウスメーカーに比べて、施主に合わせて考えてくれる臨機応変さがあると感じました。
工務店を探す方法
工務店といっても多数あります。
どの工務店が優良工務店なのか、どの工務店を見に行けばいいのか分かりませんでした。

わが家は4つの方法で工務店を探しました。
- ネットで調べる
- タウン情報誌で情報を得る
- イベントに参加する
- 知人の紹介
ネットで調べる
ネットで地域名で工務店を調べました。
トップのほうに出てきた工務店のホームページを何店か見てみると、完成見学会をしていたので予約して見に行きました。

工務店検索サイトも利用しました。
工務店は地域に本当にたくさんあるので、一括請求は探す手間が省けて楽ですよ。
お家でじっくり検討してから、自分たちの希望に合いそうな工務店を選べます。
地域の優良工務店が探せる【ハウジングバザール】は事前に資料を一括請求できます。
気になる工務店には実際に見学に行くのが確かです。
タウン情報誌で情報を得る
タウン情報誌には、地元工務店のPRページが載っていたりします。
PRとはすなわち広告なので良いことしか書いていませんが、こんな地元工務店があるのかと「知る」にはいい方法です。
存在を知らないと、調べることもできませんから。
どんな工務店なのかは、工務店のホームページやブログをチェックしたり、実際に訪問して自分で確認すればよいのです。
あと新築住宅やリフォームのフリーペーパーもチェックしました。
イベントに参加する
工務店は小さいところが多いです。
工務店が個々に集客するのはむずかしいのかもしれません。
たくさんのお客さんを一度に集めるために、定期的に工務店や水まわりメーカーが集まってイベントをしていることがあります。

わが家もイベントに参加して、いろんな工務店のブースに行って話を聞きました。
- テレビCM
- タウン情報誌の広告
- ネットで検索
知人の紹介
家づくりをしている間に不動産屋の知人ができて、その人がおすすめの工務店を紹介してくれました。
工務店でもモデルハウスを建てていることろだったので、見学に行きました。
欧風の自然素材住宅でした。
窓も木枠で開き方も欧風です。
断熱材にも自然素材にこだわってました。
工務店を見学するには完成見学会に行く
工務店の見学で一番多いのが、完成見学会です。
実際に建てた方のご厚意で、完成してから引っ越しの間の短い期間に見させていただけます。
見に行く時には、施主様はいらっしゃらず、工務店の営業さんや設計士さんが案内してくれます。
工務店はオールキャストで出迎えてくれる
工務店の完成見学会の特徴は「オールキャスト」で出迎えてくれるところだと思います。
ハウスメーカーの場合は、最初は営業さんとしかお話できませんが、工務店は規模が小さいため、営業さんはとても少なくて、むしろ設計士さんが営業を兼ねていたりします。
完成見学会では設計士さんから説明が受けられる
完成見学会でも、そのお家を設計した設計士さんが説明してくれます。
施主のこだわりポイントとか設計士さんが工夫したこととかダイレクトに聞けます。
工務店は施主と距離が近いのが特色のひとつです。
ハウスメーカーではある程度決まりの枠があるなかで施主の注文にこたえていくわけですが、工務店は決まりの枠がそんなに広くないので、施主の要望にこたえやすいのだと思います。
あと、水まわりの各メーカーのメリットデメリットや実際のアフター対応などの裏話もこっそり教えてくれたりします。
そういうお得情報はわが家も非常に参考にしました。
工務店は早い段階から設計士と間取りを考える
工務店で建てると決まったら、早い段階から設計士さんと間取りを考えることになります。
そのため、施主の希望に対するレスポンスがめちゃくちゃ早いです。
間取りで行き詰まっても、何か良い方法を考えるのもお手のものです。

設計知識があるから、できるできないの判断が早いです。
宿泊体験に行く
宿泊体験をしている工務店もありました。
自社の敷地内にモデルハウスを建てていて、そこにお泊りして性能を体感できます。

わが家も宿泊体験を利用しました!
間取りを考えるのは、どうしても想像では補いきれません。
キッチンとかお風呂とか実際に使ってみて、広さや間取りに不具合があるかどうか確かめたいですよね。
夕方におじゃまして、まずは工務店の特色の説明を聞きます。
そのあとは私たちだけで過ごせます。
夜は普通にテレビみたりお風呂に入ったりできます。
ちょうど秋に行ってしまったので、暑い寒いが体感できなかったので温度に関してはなんともでしたが、真夏や真冬に宿泊体験をすれば、断熱性能も体感できます。
わたしたちが利用した宿泊体験では、夕ご飯は外に食べに行くシステムですが、朝ごはんはパンや卵を用意してくれていて簡単な調理ができて、キッチンの使用感も試せました。
モデルハウスは無垢材を使用していたのですが、宿泊体験者がキッチンを使用することで、床に水のしみがたくさんあったのが気になりました。
無垢ってやっぱり天然だから、もし使用するなら水まわりでは防水とか何か考えなくちゃいけないですね。
いろんな方が宿泊体験しているので、普通のモデルハウスでは分からない床の経年変化も分かって良いです。
長い時間過ごしてみるといろいろ分かります。
湿度・温度 | 体感 |
断熱 | |
遮音 | |
窓 | 使用感 |
キッチン | |
お風呂 | |
脱衣所 | |
洗面 | |
トイレ |
宿泊体験は非日常でとても楽しかったし、参考になりました。
材木店が営む工務店のメリット
- 良い木を使える
- 安く木を使える
良い木を使える
これは言わずもがなですが、材木店は材木の目利きです。
良い木材を手に入れてもらいやすいし、地産地消で地元の材木を使用している工務店もあります。
一般的に高い木材はふしがなくて年輪がつまっている丈夫なものとされています。
確かに柱など構造に関わる部分は、高い木材のほうが安心ですね。

せっかくお金を落とすなら国内、しかも自分の住んでいる地元の企業というのも素敵です。
安く木を使える
これがすごくポイント高いのですが、安く木をふんだんに使用できるのです。
どういうことかというと、材木の値段はピンからキリまであります。
2つめのメリットは構造に関わらない部分に安い木材を使いやすいのです。
木材は、調湿効果に優れています。
寝室の壁を木の壁にしたら、漆喰の調湿効果を上まわる効果が期待できます。
ただ、壁をすべて木にしたら、けっこうな費用がかかりますよね。
ところが、そこは材木店!
ふしが多くて他の部分では使えなくても、壁に使うならまったく問題ない安い木をたくさん持っています。

寝室が木の壁なんて素敵だし健康に良いし、リッチですよね。
ハウスメーカーでやるとしたらかなりの金額になりますが、材木店が営む工務店なら上手に木材をふんだんに使用できます。
「構造部分にはしっかりと良い木を、そうでない部分には安い木をふんだんに」
このような贅沢な木の使い方も、予算内でできちゃうのが「材木店が営む工務店のメリット」ではないでしょうか。
工務店のデメリット
- 倒産のリスクがある
- 工期が長い
- つなぎ融資の金利が多くなる
倒産のリスクがある
倒産のリスクはどの企業にもありますが、やはりハウスメーカー(大企業)より工務店(中小企業)のほうがリスクは高いです。
工務店も保険に入っているので、建設が途中やめになることはないでしょうが、倒産してしまうとアフター対応をしてもらえない可能性はあります。
工期が長い
職人による現地工事は工期が長くかかります。
つなぎ融資の金利が多くなる
工期が長いということは、つなぎ融資の金利も多くななります。
より詳しい工務店のメリットデメリットについてはこちらをご覧ください。
まとめ
- ネットで調べる
- タウン情報誌で情報を得る
- イベントに参加する
- 知人の紹介
地域の優良工務店が探せる【ハウジングバザール】は事前に資料を一括請求できます。
お家でじっくり検討してから、自分たちの希望に合いそうな工務店を選べます。
工務店は地域にたくさんあるので、一括請求は探す手間が省けて楽です。
●工務店を見学するには完成見学会に行く
工務店の特徴は「オールキャスト」で出迎えてくれる
設計士さんが説明してくれるから、質問に的確に答えてくれる
●宿泊体験に行く
長い時間過ごしてみるといろいろ分かります。
湿度・温度 | 体感 |
断熱 | |
遮音 | |
窓 | 使用感 |
キッチン | |
お風呂 | |
脱衣所 | |
洗面 | |
トイレ |
●材木店が営む工務店の最大のメリットは2つ
良い木を使える
安く木を使える
●工務店のデメリット
倒産のリスクがある
工期が長い
つなぎ融資の金利が多くなる

工務店はマイホームでやりたい夢に寄り添ってくれるので、自由度が高いと思います。
どこまでできるか、いろいろ相談してみましょう!