
工務店とハウスメーカーどちらも良いところがあるなぁ。
どうしようかなぁ。

わが家は、換気システムやメンテナンス面の保証内容でハウスメーカーにしました。
ハウスメーカーと工務店のメリットとデメリットを比べてみましょう!
ハウスメーカーのメリット10
- 大手で安心
- 倒産のリスクが低い
- 保証内容がしっかりしている
- 点検・保証期間が長い
- 材木や鉄骨など工場生産している
- 換気システムが第1種換気も選べる
- 標準仕様でもある程度の質が保てる
- 着工から完成まで管理がしっかりしている
- 工期が短い
- つなぎ融資の金利が少なくて済む
大手で安心
単純に組織が大きいと、システムがしっかりしているので安心感があります。
倒産のリスクが低い
倒産するときはどんな企業も倒産しますが、ハウスメーカーは体力があるため、倒産する可能性は低いです。
保証内容がしっかりしている
ハウスメーカーのほうが、家を建てている間と建てた後の保証内容が手厚いです。
点検・保証期間が長い
定期点検や保証期間の設定期間が長く、ハウスメーカーが存続する限り住んでいる途中で困ることは少ないです。
材木や鉄骨など工場生産している
大量発注大量生産のため、ハウスメーカー内で工場生産している場合は検査体制が整っています。
換気システムが第1種換気も選べる
換気システムや全館空調も設置できます。
ハウスメーカーの自社オリジナルのものを用意していることが多いです。
標準仕様でもある程度の質が保てる
外壁や水まわりや床など、標準仕様はグレード高めです。
それは大量生産なことと、水まわりのメーカーと提携しているため割引されるからです。
そのため標準仕様から選んでも良い感じになります。
着工から完成まで管理がしっかりしている
組織としてたくさんの人が働くので、品質を一定に保つためのチェック体制がしっかりしています。
工期が短い
工場生産の場合は、棟上げから完成まで4カ月程度です。

わが家はトヨタホームで建てましたが、8月に着工して11月末に完成しました。
つなぎ融資の金利が少なくて済む
着工から完成までの4カ月分の金利で済みます。

つなぎ融資の金利は、わが家の場合20万円くらいでした。
つなぎ融資は金利が高めなので、工期が短いのはうれしいポイント!
ハウスメーカーのデメリット4
- 大枠に制限があるので、やりたい夢を叶えられない場合がある
- 標準仕様ではなくオプションにすると追加料金がかかる
- 水まわりメーカーに制限がある場合がある
- 工務店より坪単価は高め
大枠に制限があるので、やりたい夢を叶えられない場合がある
ハウスメーカーは間取りや設計に関して決まりごとが多いので、施主の夢は時に設計士から反対されることがあります。
標準仕様ではなく、オプションにすると追加料金がかかります。

床は無垢がいいとか、水まわりはグレードアップとかすると、どんどん追加料金がかかります。
水まわりメーカーに制限がある場合がある
メーカーと提携しているかどうかや、お風呂やキッチンのサイズの関係で、水まわりで使用できるメーカーはだいたい大手と決まっています。

リクシル、TOTO、タカラスタンダード、パナソニックなどから選びます。
「キッチンハウスがいい!」とかこだわりがある人はハウスメーカーに相談してみてね!
工務店より坪単価は高め
そんなこんなで建物金額は金額はけっこう高めです。

施主が支払う建物金額の中には、ハウスメーカー全体の人件費や広告宣伝費も含まれているためです。
工務店のメリット7
- 施主のやりたい夢に寄り添ってくれる
- 早い段階から設計士さんと打ち合わせできる
- 水まわりはどこのメーカーでも採用できる
- ハウスメーカーより坪単価控えめ
- 木材店が営む工務店なら構造部分に質の良い木を使用できる
- 木材店が営む工務店なら割安な木をたくさん使用できる
- 地産地消で地元の材木を使用している工務店もある

工務店は地域にたくさんあるので、一括請求は探す手間が省けて楽ですよ。
地域の優良工務店が探せる【ハウジングバザール】は事前に資料を一括請求できます。
お家でじっくり検討してから、自分たちの希望に合いそうな工務店を選べます。
気になる工務店があれば、実際にモデルハウスなどに見学に行くのが確かです。
施主のやりたい夢に寄り添ってくれる
夢をかたちにするにはどうしたらいいいかや、どうしても使いたいものを施主支給したいということにも、臨機応変に対応してもらえることが多いです。

これってけっこう重要ですよね。
早い段階から設計士さんと打ち合わせできる
少数精鋭でやっている工務店が多いので、設計士さんが営業を兼ねていることがあります。
そのような工務店で建てると決まったら、最初から設計士さんと間取りを考えられます。
水まわりはどこのメーカーでも採用できる
工務店はお風呂やキッチンのサイズも臨機応変に対応してもらえることが多いので、どのメーカーでも施主の好きなものを採用できます。
ハウスメーカーより坪単価控えめ
会社規模が小さいと関わる人数も少なく、広告宣伝費も莫大にはならないため、その分建物金額に反映されます。
でも工期が長い分職人さんの費用がかかるし、良い木を使用すると高くなる場合もあります。
木材店が営む工務店なら構造部分に質の良い木を使用できる
材木店は材木の目利きだから、品質の良い木材を使用できます。
木材店が営む工務店なら割安な木をたくさん使用できる
ふしが多くて他の構造部分では使えなくても、構造部分ではないところに使うならまったく問題ない安い木もあります。
材木店が営む工務店メリット詳細はこちらをご覧ください。
地産地消で地元の材木を使用している工務店もある
せっかくお金を落とすなら国内、しかも自分の住んでいる地元の企業というのも素敵です。
工務店のデメリット6
- 倒産のリスクがある
- 大工さんが現地で建てるので品質にばらつきがあるかも
- 換気システムが第1種換気は選べないことがある、選べてもと割高
- 水まわりメーカーの割引は少ない
- 工期が長い
- つなぎ融資の金利がかさむ
倒産のリスクがある
倒産のリスクがあることが一番のデメリットではないでしょうか。
多くの工務店は保険に加入しています。
そのため、着工から家が完成するまでに工務店が倒産してしまっても、保険により他の業者が引き継いでちゃんとおうちは建ちます。

問題は建てた後のメンテナンスです。
工務店が倒産したり廃業していたら、他にメンテナンスしてくれるところを探さなくてはなりません。
家の構造を知らない業者へ依頼するのは、相手はプロとはいえ少し不安です。
大工さんが現地で建てるので品質にばらつきがあるかも
品質はもう現場大工の腕次第です。
換気システムが第1種換気は選べないことがある、選べてもと割高
第3種換気を採用している工務店が多いです。
第1種換気も設置してくれる工務店もありますが、金額はハウスメーカーより割高です。
水まわりメーカーの割引は少ない
工務店は規模が小さいので、大量発注がむずかしいです。
そのため、長年の付き合い割引はあってもハウスメーカーのような量に対する割引率は少なめです。
工期が長い
現地で組み立てるため、どうしても工期がかかります。
つなぎ融資の金利がかさむ
工期が長ければ長い分、つなぎ融資の金利が高くなります。

つなぎ融資の金利は高いので、工期が長いと、ハウスメーカーと比べて数十万円多くなる可能性もあります。
つなぎ融資がどのくらいかかりそうかは、工務店さんに聞くと計算してくれますよ!
まとめ
- 大手で安心
- 倒産のリスクが低い
- 保証内容がしっかりしている
- 点検・保証期間が長い
- 材木や鉄骨など工場生産している
- 換気システムが第1種換気も選べる
- 標準仕様でもある程度の質が保てる
- 着工から完成まで管理がしっかりしている
- 工期が短い
- つなぎ融資の金利が少なくて済む
- 大枠に制限があるので、やりたい夢を叶えられない場合がある
- 標準仕様ではなくオプションにすると追加料金がかかる
- 水まわりメーカーに制限がある場合がある
- 工務店より坪単価は高め
- 施主のやりたい夢に寄り添ってくれる
- 早い段階から設計士さんと打ち合わせできる
- 水まわりはどこのメーカーでも採用できる
- ハウスメーカーより坪単価控えめ
- 木材店が営む工務店なら構造部分に質の良い木を使用できる
- 木材店が営む工務店なら割安な木をたくさん使用できる
- 地産地消で地元の材木を使用している工務店もある

一括請求は超便利です。
地域の優良工務店が探せる【ハウジングバザール】は事前に資料を一括請求できます。
お家でじっくり検討してから、自分たちの希望に合いそうな工務店を選べます。
- 倒産のリスクがある
- 大工さんが現地で建てるので品質にばらつきがあるかも
- 換気システムが第1種換気は選べないことがある、選べてもと割高
- 水まわりメーカーの割引は少ない
- 工期が長い
- つなぎ融資の金利がかさむ
これ以外にもたくさんメリットデメリットはあると思います。

わが家は優先する条件をよく考えて、換気システムやメンテナンス面の保証内容でハウスメーカーにしました。