秋から春先にかけては乾燥するから湿度が気になりますよね。
わが家は去年新築に引っ越したときに、新しい加湿器を買いました!

余談ですが、乾燥すると壁紙が縮んで亀裂が入ってしまうそうです。
一度入ってしまった壁紙の亀裂はもとに戻せないそうなので、24時間換気のおうちに加湿器はマストです。
ということで、スチームファン式加湿器(KSF-L301)を昨年ワンシーズン使ってみてのレビューです。
わが家が山善のスチームファン式加湿器を選んだ理由
電気屋さんで色々見比べて、選んだのは山善のスチームファン式加湿器(KSF-L301)です。
加湿器は、スチーム式・気化式・ハイブリッド式・超音波式と大きく4種類に分かれます。
色々調べた結果、お掃除が簡単で衛生的な加湿器はスチーム式!

スチームファン式加湿器のなかでもおしゃれだったので、山善のスチームファン式加湿器(KSF-L301)にしました。
スチームファン式加湿器(KSF-L301)のサイズ感は、エアコンのリモコンサイズと比べていただけると分かりやすいと思います。

スチームファン式加湿器は後継機が発売されていますが、スチームファン式としての基本スペックは同じような感じです。
加湿器のカビ問題が解決!

加湿器って水を使用するから、どうしてもカビが繁殖しやすくなります。
ちなみに加湿器ってどのくらいの期間に1回お掃除しますか?
秋~春の間ずっと使って、春に片づけるときお掃除するっていう方、多いのではないでしょうか?

わたしはしまうときだけお掃除して、シーズン途中ではお掃除しないです(笑)

毎日使いっぱなしの加湿器は、タンクの水たまりもフィルターもカビが繁殖してしまいます。
加湿器は空気中に湿気をばらまく機器なので、加湿器がカビを部屋中にばらまいてしまうことになりかねません。
ニオイも気になります。
会社の空気清浄付加湿器はワンシーズンほったらかしで、次のシーズンは別売のフィルターを買い替えました。
コレ会社の経費だからいいけれど、自宅のはできるだけメンテナンスコストがかからない加湿器がいいですよね?
カビを抑制する液体も販売されていますが、それが加湿器を通して部屋に広がるのも何か気になるし、毎回毎回入れるのもちょっと面倒です。
ランニングコストもかかるし。

スチームファン式加湿器はお水を沸騰させるので、菌やカビは殺菌されて衛生的です。
加湿器の悩みであるお掃除が超簡単

衛生的に使用するためには定期的なお掃除が必要ですが、お手入れが面倒なのは嫌ですよね。
お掃除が簡単な加湿器がいい!

どの加湿器にしようかと電気屋さんに見に行って、実物のメンテナンス面をチェックしていたとき、ひときわシンプル設計でお掃除が簡単な加湿器を見つけました!
山善のスチームファン式加湿器(KSF-L301)です。
水が溜まるところのお掃除

スチーム式はスチーム式でも、湯沸かしポットみたいな設計なので、水が溜まり続けるところがありません。
通常の加湿器はタンク下に水が溜まり続けて不衛生になりがちですよね?
山善のスチームファン式加湿器(KSF-L301)は、下は炊飯器のお釜みたいになっていて、上に蒸気が溜まります。
溜まった蒸気は冷えればふたの部分に溜まりますが、ふたを開けるときに流れるので、ずっと溜まり続けることがありません。
ふたの内側部分はネジで取り外せるのでお掃除も簡単です♪
(通常は取り外し不可です。掃除のときに取り外しましたが、そんなに汚れてなかったです)

水タンクのお掃除

水を補充するタンクは炊飯器のお釜みたいに取り外して洗えます。
他の加湿器のタンクと違って、開口部が広いのでお掃除が超簡単!
水垢で汚れますので、定期的にお掃除しましょう。
これは洗う前の水タンクです。

フッ素コートされているから、水垢も軽くこするだけでツルンときれいに洗えます。
すごい楽!!!

買って1年目はワンシーズンに数回洗ったので、水垢がこびりついておらず取りやすかったのですが、2年目はちょっとズボラになってしまって、水垢がごわごわにこびりついてしまいました・・・(;´∀`)
でも、大丈夫です!
クエン酸を入れておいておけば、スルっときれいに落ちました♪
山善のスチームファン式加湿器の良いところ

なんてったってお掃除が楽です。
お掃除しづらいところがないので全部きれいにできます。
衛生面とメンテナンスが楽な加湿器を探している方にはすごくオススメです!
連続運転時間も選べるし、運転モードも強・中・弱から選べます。
カビ問題が解決される

水タンクの水を沸騰させるので、菌やカビが繁殖しにくいです。
加湿器から出る蒸気は衛生的です。
ニオイも気にならない

水タンクのメンテナンスがしやすいので、いつも清潔に使用できます。
ニオイもまったく気になりません。
メンテナンスが超楽ちん

とにかくメンテナンスが超楽ちんです!
加湿器ってお掃除が面倒というイメージがあったのですが、山善の加湿器はお掃除が簡単です。
設計がシンプルなので、お掃除しづらいところがありません。
他の加湿器だとお掃除が大変で完全にきれいにできずに、翌年使うのをためらうことがありますが、スチームファン式加湿器(KSF-L301)は毎年衛生的に使えます。
加湿力が高くて即効性がある

沸騰させたあとは加湿スピードが速くて、すぐに湿度があがります。
使いやすい

水タンクの開口が広いので、給水が楽です。
水タンクを外さなくても上から給水できるし、水タンクを外して給水もできます。

持ち運びしやすい

女性でも持ち運びしやすいです。
加湿器自体は3.7kgです。
お水は3L入ります。
安全設計

電源コードはマグネットプラグになっているので、もしコードに引っ掛かってもマグネットプラグが簡単に外れるようになっています。
コードに引っ掛かって加湿器がひっくり返って熱湯を浴びてしまうという危険はありません。
逆にこのマグネットプラグはちょっと引っ掛かっただけでよく取れます(笑)
チャイルドロック付き

チャイルドロックも付いています。
わが家は小さい子供はいないのですが、猫が触っていつの間にか切れているとか設定が変わってることがあるので、チャイルドロックが活躍します。
山善のスチームファン式加湿器の残念なところ
使いやすくて気に入っていますが、ちょっと残念なところもあります。
一度沸騰させるのに時間がかかる

満水だと沸騰するまで30分~40分かかります。
その間は加湿されません。
でも水を沸騰させることで、菌やカビが繁殖しないのがいいです。
加湿器に水ではなく沸騰したお湯を補充すれば、5分くらいで加湿が開始されます。
これは、水を補充するタンクが炊飯器のお釜みたいな感じだからできる技です。
他の加湿器のタンクと違って開口部が広いので、沸騰したお湯の補充も簡単です。
わが家はIHでお湯を沸かすのに満水量だと7分くらいかかります。

IH7分・加湿器5分、トータル12分くらいで加湿開始です。
沸騰させる音がちょっと気になる?
沸騰させているときは湯沸かしポットのような感じの音がします。
沸騰が終わると「シューーー」と蒸気を出す音がします。
まあ気になるっちゃあ気になるけどって感じです。
わが家はあまり気になりません。
エアコンの音のほうが大きいくらいです。
(エアコンはダイキンの2019年製です)
ふたを開けたとき冷めた蒸気がたれる

水を補充するために上ふたを開けたときに、ふたに溜まった蒸気がこぼれてきます。
加湿中は熱いのがこぼれることもあるので、注意が必要です。

ゆっくり半開きにするとこぼれにくいです。

加湿器のなかでもスチーム式は電気代がかかる

スチームファン式加湿器(KSF-L301)はお湯を沸かして蒸気で加湿するので、けっこう電気代がかかります。
ランニングコストといえば電気代ですよね?
山善のスチームファン式加湿器(KSF-L301)は強・中・弱とパワーを選べます。
モード | 1時間あたり | 1日 (10時間使用) | 1か月 |
弱運転 | 約5.4円 | 約54円 | 約1,620円 |
強運転 | 約13.5円 | 約135円 | 約4,050円 |

わが家は、共働きなので日中は加湿していません。
1日6時間くらい中運転で加湿して、冬の電気代はエアコンやエコキュート含めて10,000円くらいでした。
連続で何時間加湿できる?
●満水(3L)の場合
強運転:約5時間
弱運転:約15時間
※温度20℃・湿度30%の場合
何畳の部屋まで加湿できる?
●強運転の場合
木造和室:約10畳
プレハブ洋室:約17畳
※温度20℃・湿度30%の場合
効果的な置き場所は?

効率良く加湿できる置き場所をご存知ですか?

水蒸気は上から下に降りていくので、床から1m以上は上から加湿するのが効果的です。
加湿器自体が筒状になっていて上から加湿する形のものもありますが、そのような形でなければ、テーブルの上やキッチンカウンターの上など、何か台の上に置くと効果的です。
また、エアコンの風に乗せて加湿するのも効果的なので、エアコンの近くに置くのも良いです。
山善のスチームファン式加湿器(KSF-L301)はメンテナンスが楽で、カビが繁殖せず衛生的に使用できて買って満足です。

お掃除が簡単で、衛生的な加湿器はスチーム式をお探しの方には本当にオススメです♪

まだ何年も使えそうですが、もし壊れたら同じタイプを買います!