まずはじめに。
「働く女の徒然」というカテゴリーを作りました。
ここでは、働く女である私、しいまが日々思うことを徒然垂れ流していきます。
本音でぶったぎるので、ご容赦ください。
そもそも「働く女」というところから気にくわない。
「働く」ということに「女」も「男」も「トランスジェンダー」もあるまい。
「働く人」で良いではないか。
女医?
女弁護士?
女社長?
医者、弁護士、社長でいいじゃん。
私は日々そう思っています。
しかしながら、社会というところは、「男」とか「女」とかいちいちちらつかせてくるところなのです。
女であるがゆえに受ける色々な処遇があって、それが納得できない、もやもやするという方は他にもいらっしゃるのでは?
そんな方と気持ちを共有できればと思って、あえての「働く女の徒然」です。
会社で日々ともに働く女性が、実は心のなかでどんなふうに感じているのか、ぜひ男性もお気にとめていただければ幸いです。
女性と男性は、同じ年齢・同じ社歴・同じ働きをしても、なんと給料が違います。
女性のほうが低いんですよ。
ちなみに夫も私も正社員ですが、夫は私より2歳年下ですが、私より10万円以上給料が高いです。
会社や職種や役職が違うといえばそれまでかもしれません。
それにしたってこんなに違う?
私は事務で一般職ですが、仕事量は総合職並みです。
ていうか、総合職の男性より明らかに仕事量が多くて、オーバーワークなことは周知の事実です。
総合職に職務転換申請したときは、女というだけで却下されました。
同一労働同一賃金って何だったっけ?
いったいどうゆうこと?
じゃあ、男ってだけで総合職で給料がいいくせに、仕事できないなんて社会のゴミじゃない?
なんで日経新聞で毎週のように女性の給与や待遇に対する記事が掲載されるの?
そんでもって、いつも末尾は「まだまだ改善されていないのが現状」で締めくくられるのはなぜ?
問題意識はあっても進歩しないのはどうして?
毎週のように記事になるということは、改善されてしかるべき課題ということでしょう?
さらに、人が等しく働く場でなぜか「女らしさ」という、うやむやなものを求められる場面があります。
では、仕事においての「男らしさ」って何ですのん?
きっちり答えられる方のみお使いいただきたい言葉です。
お茶くみ?
来客対応?
女というだけでそれを女性社員にさせるのは、今のご時世ご法度でしてよ?
そんなもん、仕事量が少ない人、もしくは1年生、もしくは来客のお相手社員がやればよろしい。
「ガラスの天井」という言葉をご存じでしょうか?
「ガラスの天井」とは、優秀な職業婦人が「女」というだけで、昇進ややりたいことを妨害されることです。
同じ働きをする男ならば、すでに昇進して自分のやりたいことを実行できる立場にいるのに、女というだけで同じ働きをしても同じ立場にたてないということが、悲しいかなままあります。
そんなしょうもない社会で一生懸命働く女性は、日々ストレスが溜まります。
そんなストレスのはけぐちがほしい。
嫌な思いをしても、働いている手前、面と向かって声を大にしては言えないけれど、モヤモヤするものはする。
ということで「働く女の徒然」では、しいまが日々思うことを徒然垂れ流していきます。