
そろそろマイホームほしいなぁ。
でもいったい何からやったらいいの?
人生で一番高い買い物だし絶対後悔したくない。
どうしたら後悔しない家づくりができるかな?

私たちも初めてのことばかりで、何からどうしたらよいのか、新築戸建ての家づくりの流れが全然わかりませんでした。
夫33歳、妻35歳で、定年60歳だとすると35年の住宅ローンを組むのもギリギリでした。
家づくりの本を読んでも一般的な流れしか分からないし、後悔しないリアルなことって本では教えてくれない。
家づくりは建てる人でケースバイケースだから、やる順番もハウスメーカーや工務店や建築家でも微妙に違う。
土地があるかどうか、土地を探すにしてもハウスメーカーの分譲地か、いちから土地を探すかでも流れは変わってきます。
わが家はいちから土地を探してハウスメーカーや工務店も15社見学して、満足のお家を建てました。
一般的な流れとは少し違うかもしれませんが、わが家の家づくりの経験をリアルにご紹介いたします。
わが家が実際にやったこと(時系列順)


早速ですが、わが家が実際にやったことはこんな感じです。
- マンションと一戸建て比較する(2017年7月) 詳細はこちら
- まずは住宅展示場へ行ってみる 詳細はこちら
- ハウスメーカーの工場見学に参加する 詳細はこちら
- 購入可能な金額を計算する 詳細はこちら
- 土地を探す(2017年8月) 詳細はこちら
- ハウスメーカーを比較・決定する(2017年11月)
- 土地買付証明を不動産屋に提出、ハウスメーカーと契約(2017年12月) 詳細はこちら
- 全部一旦白紙になる(2018年1月)
- 新たにハウスメーカーと契約する(2018年5月) 詳細はこちら
- 住宅ローンの申し込み(2018年5月) 詳細はこちら
- 本格的に間取りを考える 詳細はこちら
- 水まわりの見学に行く(2018年7月) 詳細はこちら
- 土地の契約をする(2018年11月) 詳細はこちら
- 外構(がいこう 駐車場やお庭のこと)を考える(2018年11月) 詳細はこちら
- 外構業者を決定する(2018年12月) 詳細はこちら
- 照明プランを決定する(2019年2月) 詳細はこちら
- スイッチ・コンセントを決定する(2019年4月)
- ZEH補助金の申し込み(2019年4月) 詳細はこちら
- 間取りを決定する(2019年5月)
- 地鎮祭(2019年7月) 詳細はこちら
- 棟上げ・着工(2019年7月) 詳細はこちら
- 中間検査(2019年10月)
- 外構プランを決定する(2019年11月) 詳細はこちら
- 家具・家電を探す(2019年11月)
- 建物完成・引き渡し(2019年11月) 詳細はこちら
- 引越し(2019年12月) 詳細はこちら
- 外構工事開始(2019年12月)
- すべて完成(2020年2月)
とてもやることは多いです。
はじめて家づくりを考えている方は耳慣れない言葉もあるかもしれません。
わが家は土地から探したので、2年5カ月かかりました。
ハウスメーカーと土地がすんなり決まれば、おそらく1年かからないと思います。
なぜ2年5カ月もかかったのか?
それはある理由があって一度決めた土地が流れてハウスメーカーを白紙に戻したことと、自分がこれから長年住むお家に妥協したくなかったからです。
なぜこの順番でやったのか
これは土地がなかなか決まらなかったことを逆手にとって、その時にできることから考えていったからです。

結果からいうと、大正解でした。
一般的な流れ
- ハウスメーカー比較検討
- 土地と建物契約
- 間取り決定
- 水まわり決定
- 電気まわり(スイッチ・コンセント・照明)決定
- 外構決定
- 棟上げ・着工
- 外構工事
- 完成
わが家の流れ
- ハウスメーカー比較検討
- 土地と建物契約
- 外構決定
- 電気まわり(スイッチ・コンセント・照明)決定
- 水まわり決定
- 間取り決定
- 棟上げ・着工
- 建物完成
- 外構工事
- すべて完成
ポイントは間取り完成前に外構と電気まわり考えることです。
なぜかというと間取りというのは、外構と電気まわりによっては変更したい箇所が出てくるからです。
ハウスメーカーにはハウスメーカーの流れというものがあります。
通常は「これが決まったから次はこれを決めましょう」というようにハウスメーカーの流れでそれぞれのことを順番に決めていきます。
それはそれでいいのですが、わが家はハウスメーカーと契約したあとの打ち合わせの間も土地が決まらなかったため、もてあます時間がありました。
その時間を無駄にしたくないけれど、何をしたらいいのか分からなかったので、今何かできることはないのかハウスメーカーの営業さんに聞きました。
その時の答えが「外構を先に考えてもいいかもしれません」ということでした。
偶然このような流れになりましたが、この流れでやって正解だったなと感じています。
一般的な流れとは違いますが、別にいつ何を考えても自由です。

後悔しない家づくりになりますように!