こんにちは。しいまです。

ごえもんがおもちゃの紐を誤食してしまいました!!!
夜だったため、初めての救急です。

飼い主の不注意だったので、とても反省しました。。。
おもちゃの紐を食べちゃった!?
くちゃくちゃ音がして、ふと見るとごえもんが何か食べている。
近くのおもちゃの紐が短くなっている。
え!?
短くなっている!?
紐食べた!?
えらいこっちゃ!!!
すぐに出させようとして口を開かせたけれど、口の中にはもう何もない・・・!!!

食べちゃったの・・・?
もしかして食べちゃったの!?
ちょっと待て。
もしかしたら、ちぎれた紐がどこかに転がっているかも・・・!
残っている紐の長さからして5cmくらいの紐です。

探してみても見つかりませんでした・・・
こんな紐です。

慌ててネットで検索してみると、紐を食べて腸でつまった場合は最悪死んでしまうらしい。

死ぬですって!?
なるべく早く病院に行って、紐が胃にあるうちに吐かせるか取り出すかしないと、腸までいってしまい開腹手術になるようです。

開腹手術!?
時刻は20:30
これは救急です!!!
だめもとでかかりつけの動物病院に電話してみると先生が出てくださって、状態を説明すると

5cmくらいならうまくすればウンチで出るかもしれないけれど、念のため救急病院に連れて行ったほうが良い
とのことでした。
やっぱり救急です!
初めての救急病院
調べておいた救急病院まで車を飛ばして向かいました。
くちゃくちゃしてたのはごえもんだけれど、気づいたときにはすでに口は空っぽで証拠がありません。
おもちゃの紐が何時の時点から無いのか思い出せないので、念のため2頭とも連れて行きました。
初診だったので、問診票に記入して、おもちゃの残りの紐を提出しました。

夜の動物病院は静かです。
治療方法
- 問診(状況確認)
- 体重測定
- 触診(口の中、おなか)
- 点滴(背中に注射)
金属製のものはエコーやレントゲンで発見できるけれど、紐は発見がむずかしいそうです。
触診していただきましたが、2頭とも痛がることもなく、紐がおなかのどこにあるかも判断できないとのことです。
生後4か月の子猫は、吐かせるお薬を飲ませても上手に吐けないこともあるため、水分を点滴して消化を促す治療をすることになりました。
はじめての点滴
点滴は100mlで、背中に打ちます。
点滴と一緒にビタミンも投与されました。

2頭とも背中がラクダみたいなこぶになりました。
この背中の水分は毛細血管を通してゆっくり体内に吸収されて、半日くらいでなくなるそうです。
この水分でうまく消化が進めば、ウンチと一緒に紐が出てきてくれるそうです。
一旦様子を見ます。
Q 紐はどのくらいでウンチと一緒に出てきてくれるの?
2・3日中、1週間以内には出ることが多い
Q 1週間くらい経っても紐が出てこない場合はどうなっちゃうの?
- 胃の中に残ったままになることもたまにある
- 腸で詰まらせると開腹手術になる
Q どんな症状があったら病院にいけばいいの?
- 食欲がなくなったら
- ウンチが出なくなったら
食欲がないとかウンチが出ないのは消化不良をおこしているため、子猫の場合、すぐに病院に連れて行かないと手遅れになってしまうおそれがあるそうです。
ご褒美タイム
診察が終わったら、帰りにおやつをあげます。
猫の記憶は長くないので、病院が怖くてもそのあとにおやつがもらえたら、おやつに夢中になってくれて「怖い→美味しい」に記憶が上書きされますよ。

今回の病院は飼い主の過失によるものなので、猫たちは何も悪くありません。
本当にご褒美です。
愛猫とのあまいひとときを演出する魅惑のおやつ『モグリッチ』はグレインフリー(穀物不使用)で保存料や着色料も使っておらず、原材料がすべてヒューマングレードで猫に安心して食べさせられます。
1本あたり約75円ですが、定期便だと最安1本60円です。
まとめ買いすれば送料も無料!
ちゅーるも大好きみたいです♪
今回の病院費用
おきく
初診料 4950円
点滴2200円
ビタミン407円
注射代 550円
ごえもん
初診料 4950円
点滴2200円
ビタミン407円
注射代 550円
2頭合計15994円(込)
※金額はわが家の近所の動物病院の場合です。

ひえ~~~。
救急って初診料お高い!
治療のその後

点滴の次の日の朝、ごえもんのウンチから紐が出てきました!
やっぱりごえもんだった・・・

おきくまで痛い思いをさせてしまって、本当にごめん!
食べてしまった紐の長さは、予想通り5cmくらいでした。
ウンチから5cm分が3つに分かれて出てきました。
食べるときに短く噛みちぎっていたのかもしれません。

何にしろ、これで一安心です。
飼い主の反省

今回の紐食べちゃった事件は完全に飼い主の管理不足によるミスです。
飼い主がきちんと安全管理をしていれば、猫たちは安全に過ごせていたのです。
例えおもちゃでも、噛みちぎれやすい紐なんか出していてはいけなかったのです。
飼い主のせいで、ごえもんもおきくも痛い思いと怖い思いをしたのです・・・
猛反省です。
紐が出ていたおもちゃは危ないので、再発防止のためにすぐに捨てました。
紐のおもちゃは今後与えないことと、部屋の何かから紐が出たときはすぐに切るようにします。
紐に限らず、誤食は本当に危ないです。
猫が誤って口にしない環境作りをしていきます。

誤食は本当に危険なので気を付けましょう。