こんにちは。しいまです。
保護団体から猫をお迎えしました。
ずっとそばで見守ることができればいいのですが、お迎え1日目は日曜日で、2日目は月曜日。

あいにく、わが家は2人とも仕事なので、2日目はいきなりお留守番です。
そのほかにも2日目から病院に行ったりと、ちょっとバタバタな2日目でした。
わが家が初めて猫をお迎えして、2日目のレポートです。
お迎え2日目にしたこと
- 朝一にトイレのチェック
- 虫発見!
- ケージで初めてのお留守番
- 仕事が終わってから病院へ行く
- お家に帰ってごはんとお遊び
- キャットフードは4回に分けて与える
- お水は1日に数回交換する
- おやすみなさい
朝一にトイレのチェック
お迎え当日、2頭とも無事にオシッコをしたのを見届けて、飼い主さんも寝ました。
2日目の朝に最初にチェックしたのはトイレです。
初めてのウンチをしているかどうかのチェックです。
わが家は夫が朝5:30に起きます。
その時点で、初めてのウンチが1回分ありました。

一安心ですが、量は1頭分?
はて?
もう1頭はしていないのかしら?

どっちが初めてのウンチをして、どっちがまだウンチしていないのか判断がつきません。
このあたりは2頭飼いの困るポイントですね。
(飼い始めて1か月も経てばどっちのウンチか分かるようになりました)
とりあえず、どっちかの猫はトイレしたから大丈夫ということで、夫は猫の朝ごはんを用意してから出勤です。
わたしは7:00に起きます。
まずトイレをチェック!

どちらのかは分かりませんが、もう1頭の初めてのウンチがありました!
よかったです。
これで2頭とも初めてのウンチをしました。
本当の意味で一安心です。

わが家が準備した猫トイレは、アイリスオーヤマの上から入るトイレです。
穴を掘っても猫砂が飛び散らずニオイも広がりにくいです。
通常サイズは猫砂7Lを1袋使うくらいの大きさです。
このサイズは人間トイレのなかに2つ設置してます。
わが家はトイレに流せる紙の猫砂を使用しているので、猫トイレをトイレまで持っていきます。
その時に、プチのほうが軽くて移動が楽です。
ケージにも楽々入る大きさです。

上から猫トイレプチはケージにも入るし、猫砂の量も節約できます。
ウンチに虫発見!
安心したのもつかの間。

わたしがチェックしたウンチに虫がいることを発見しました!
寄生虫の可能性が高いです。
これは動物病院に行かねばです。
あらかじめ近所の病院を調べておいたので、診療時間などは確認済です。
19時まで診療しているので、仕事が終わってからすぐに連れて行くことにしました。
食欲もあり元気なので、急を要する症状ではありません。
ウンチは動物病院に持っていくために取っておきます。

動物病院にウンチを持って行くと、何の寄生虫か調べてもらえます。
まだトライアル期間中のため、念のため、事前に保護団体に虫が出たので病院に連れて行くことをお伝えしました。
ケージで初めてのお留守番
とりあえず会社に行きます。
2日目にしてさっそく初めてのお留守番です。

保護団体に保護されていた期間はケージの中で過ごしていたので、ケージの中で過ごすにことには慣れているはずです。
でも、日中に誰もいないということには慣れていないかもしれません。
心配ですが、ケージの中にはトイレも入っているし、キャットフードとお水も用意しているし、エアコンはつけっぱなしで温度管理もしているので、大丈夫だと思います。
夫が仕事から帰って確認したところ、キャットフードも食べていたし、お水も飲んでいたし、怪我もしていないし、ケージの中も散らかっていないし、大丈夫だったみたいです。
仕事が終わってから病院へ行く
虫がいるのがどちらなのか分からないので、とりあえず2頭とも病院に連れて行きます。
夫は先に仕事が終わるので猫2頭をピックアップして、妻は仕事を定時で終わらせ急いで帰り、駅で夫と猫たちと合流して、そのまま病院に直行です。
猫をお迎えしてから初めての病院です。
診療終了時間の30分前くらいだったので、念のため、病院に連絡して最終受付時間を確認しておきました。
合わせて症状もお伝えしておきます。

事前に電話連絡しておいたので、病院に着いてからスムーズに受付してもらえました。
持ってきたウンチを提出して、問診票に記入して順番を待ちます。
猫たちは病院には慣れていないので、2頭ともミャーミャーの大合唱です。
おなかが空いているのかもしれません。
まずは1頭ずつ、体重を測ってもらいます。
ごえもんが1.35kg、おきくが1.3kgでした。
生後3か月くらいなら体重は順調とのとでした。
体重測定のあとは、先生が目や耳・口・鼻・おしりなど一通り見てくれました。
問題ないとのことです。
うちの子たちは2頭とも目ヤニとお鼻まわりも茶色のこびりつきがありました。

初めて猫を飼うので、目ヤニってどの程度まで大丈夫なのか、どんな目ヤニはダメなのか分かりませんでした。
心配で先生に聞いてみると、このような茶色の乾いた目ヤニや鼻の茶色のこびりつきは問題ないので、飼い主さんが優しくお手入れしてあげれば大丈夫とのことです。
病院に行った方がいいのは、量が多かったり、緑色の目ヤニが出たときだそうです。

先生に問題ないと言われると安心できます。
ちなみにお迎えしてから1か月くらいたつと(生後4か月頃)自分でグルーミングし始めます。
飼い主さんのお手入れは楽になりますよ。
そして本題の虫ですが、診察室に入る前に先生が便検査をしてくださり、寄生虫の種類が判明しました。
ノミを食べちゃうことが原因ということです。
2頭を調べてみると、おきくにノミがいることが判明しました。
ノミがいるかどうかは、毛をわしゃわしゃして小さい黒い粒が落ちてくるかどうか見ます。
この小さい黒い粒はノミの糞だそうです。
今後しばらくは、ケージを毎日掃除機で掃除して、ブランケットなどはこまめに洗う必要があります。
2頭ともにノミを駆除するお薬を首根っこに投与してくださいました。
ちなみにお薬を投与してから1か月くらい、おきくはたまにおしりから虫とゴマ粒みたいなものが出てきました。
お薬が効いている証拠ですね。

おしりから出てくる虫はひっぱってはいけないようです。
完全に出たところで掃除します。
また1か月後に便検査をします。
ノミ・ダニは1か月では落としきれないので、3か月くらいは引き続きノミ駆除のお薬を投与することになりました。
ついでに爪切りもしていだきました。
初めて猫を飼うときは猫のことがよく分からないので、最初は病院などで爪切りしてもらうと安心です。
初めての病院なので、お伺いしておきたいことをメモにして受付で渡しておきました。

聞きたいことをメモにまとめておくと、先生も答えやすいそうです。
- 健康診断の費用
- 去勢・避妊の費用・準備すること・必要なもの
- 救急対応をしているかどうか
- 近隣の救急対応している病院
- 救急対応時間
- 救急に行くべき時はどんな時か

先生がひとつずつ丁寧に答えてくださいました。
健康診断の費用 | 春のキャンペーンのときは5000円、通常は8000円 |
健康診断の内容 | 血液検査(12時間絶食)、尿検査別途1000円、便検査別途1000円 |
去勢・避妊の費用 | 去勢11000円 避妊22000円(別途検査費用が必要な場合もあり) |
去勢・避妊手術で準備・必要なもの | 特になし、エリザベスカラーも無料貸し出し |
去勢・避妊手術の時期 | 12月頃(うちの子は5月生まれ) |
ノミ・ダニの予防 | 1か月毎にお薬投与(自宅でやってもOK) |
救急対応をしているかどうか | 救急はしていない |
近隣の救急対応している病院 | 隣の市に1つだけある |
救急対応時間 | 21時~24時 |
救急に行くべきとき | 誤食・痙攣・嘔吐・ぐったり |
救急はとりあえずの処置しかできず、翌日かかりつけ病院に連れて行くことになることが多いそうです。

もし何かあったときに、すぐに対応できるように救急病院も調べておくと安心です。

猫の不調や異変に気付いたとき、「とりあえず様子をみる」のが命取りになる場合もあります。
判断がむずかしいこともあるので、かかりつけ病院の診療時間なら、病院に電話で問い合わせると、とるべき対応を教えてもらえます。
ごえもんは病院が怖いのか、診察台ではしっぽを脚の内側に入れておびえてました。
おきくは全然平気で診察台の上でも探検を始めそうな調子です。

兄妹でも正確が全然違いますね(笑)
それぞれに個性があります。
診察が終わったら、帰りにおやつを与えます。
病院が怖くても猫の記憶は長くないので、病院のあとにおやつがもらえたら、おやつに夢中になってくれますよ。
愛猫とのあまいひとときを演出する魅惑のおやつ『モグリッチ』はグレインフリー(穀物不使用)で保存料や着色料も使っておらず、原材料がすべてヒューマングレードで猫に安心して食べさせられます。
1本あたり約75円ですが、定期便だと最安1本60円で、まとめ買いすれば送料も無料です。
お家に帰ってごはんとお遊び
初めての病院が終わって、お家に帰ってからはとりあえずごはんです。
キャットフードとお水を与えて、ちょっと遊びます。
お迎え当日はケージの外に出てこなかったおきくも、2日目はケージの外に出てきました。

少しお家に慣れたのかもしれません。
2頭とひとしきり遊びます。

遊ぶ時間が短いと運動不足やストレスで、そのエネルギーが別の方向に向かってしまい、いたずらなど困った行動にでてしまうことがあります。

しっかり遊んであげれば問題行動が減ります。
そのため、毎日15分くらいは遊んであげるようにしています。
少なくとも5分は遊んであげるといいそうです。
- 地面でおもちゃを動かして、追いかけさせる(走らせる)
- おもちゃを上に持って行ってジャンプさせる(上下運動)
- 最後はおもちゃを捕まえさせる(満足感)

おもちゃを捕まえられないと逆にストレスが溜まりますので、最後は捕まえさせてあげましょう!
キャットフードは4回に分けて与える
子猫は内臓が未発達なため、1度にたくさん食べてしまうと、消化できずに吐いてしまうことがあります。
成長すれば、量があっても自分で少しずつ分けて食べるようになります。
わが家ではお迎え2日目からキャットフードは1日の量を4回くらいに分けて与えています。
初めて猫をお迎えしたときは、体重を測って1日に必要なカロリーを計算してみましょう。
5:30に10g
9:00に30g(お留守番のため多め)
19:00に10g
22:00に25g
計75g
最初は75g全部は食べられませんでした。
病院で先生にご相談すると

順調に体重が増えて、食欲があって元気があれば気にしなくても大丈夫!
とのことでした。
食べる量は個体差もあるので、元気で食欲があれば、そこまで厳密にカロリー計算を気にしなくても大丈夫かもしれません。
多頭飼いの場合、キャットフードは頭数でお皿を分けて準備します。

わが家は2頭なので、フード食器2つに1頭分ずつキャットフードを分けて盛って、ケージに用意しています。
お水は1日に数回交換する
お水は1日に数回入れ替えてあげます。
お水が飲みたくても、汚れたお水では飲むのを我慢してしまい、病気になってしまうことがあります。
お水は何回か交換して、新鮮なお水を用意してあげましょう。
わが家は5:30、7:30、9:00、19:00、22:00でお水を交換しています。
お留守番のあいだは、ケージの中に水飲みを2つ用意しています。
うちの子たちは入れ替えたばかりのお水のほうが、よく飲みます。

置いても飲まないときがありますが、うちの子たちは近くに持って行ってあげると飲みます(笑)
遊んでいる最中も、猫がちょっと落ち着いたときにお水を持っていくと飲みます。
おやすみなさい
わが家では猫のおやすみ時間を決めています。

夜は23時にケージに布をかぶせて、電気を消します。

猫の自由にさせてしまうと、夜眠らなくなったり、夜鳴きをして飼い主さんを起こしたりなど、飼い主さんにとっては困る行動をすることがあります。
夜行性の猫にとっては不思議な行動ではないのですが、飼い猫なので飼い主さんが困る行動は、できればしてほしくないですよね。
一緒に暮らすために、猫に協力してもらいましょう。
しつけは初めが肝心です。
最初から寝る時間を決めて、「この時間は何をしても飼い主さんは来てくれないのか、じゃあ寝るか」と猫に覚えてもらうと、そのあとの20年が過ごしやすくなります。
ということで、お迎え当日は自由にさせて見守りましたが、2日目からはしつけを始めました。

2日目にして病院に行って、てんてこまいでした。