こんにちは。しいまです。
2021年9月に読んだ本は26冊。
まとめてご紹介します。


ミステリー小説
おすすめ ★★☆
大学に新設された講座に集まる、元科警研のエース・土屋、科捜研から派遣されてきた研究員・北上、学生2人。
その学生のうちの1人の過去の事件を講座で扱うことになり・・・
今回はラスト重いです。うわ~・・・って感じ。
おすすめ ★★☆
何が嘘か誠か。
真実って?事実って?
真実や事実を知ることが果たして幸せ?
嘘で人を幸せにしてはいけないの?
おすすめ ★☆☆
お仕事小説
おすすめ ★★☆
シェフだった父が亡くなり、次にシェフをしてくれていた人も家庭の事情で故郷に帰ることになり、他にシェフを任せられる人がいない、どうしよう?と困る娘2人。
そこに現れたさすらいの料理人を捕まえてシェフにしたはいいが、なにやら怪しい・・・
これは仙川さん特有のやばい物がでてきます。
おすすめ ★★★
MBAを取得して、新聞社にエリートとして入社した麻倉智子。
でも現場ではMBAも関係なく、きれいな巻髪も高級スーツも関係なく、周りからはいい年して使えないレッテルを貼られている智子。
しかし、当の智子は自分をできる女だと思っていて、上司がポンコツで自分にまかせる仕事を分かっていないと思っている・・・
こういうのあるあるですよね。
主観と周りの評価の食い違いっぷりをひしひしと感じて、読んでいてひやひやはらはらします。
でも大丈夫!後半一気に畳みかけます!
スピード感がすごい。さすがです。
おすすめ ★★★
三日月堂のその後の物語。
もう最後は泣きながらになる。絶対なる。
おすすめ ★★☆
幽霊を感じることができるというだけで、採用されたポンコツ社員・美波ちゃん。
ワンマン女性社長の命令で、不動産の幽霊問題に体当たりさせられるお話です。
社会問題小説
おすすめ ★★★★★
もうこれすごい。
メディアやSNSでの心証操作はほんとやめてほしいし、個人もテレビやネットの情報を鵜呑みにして惑わされず、一度自分でも考えてみてほしい。
あと、 テレビやネットの情報を鵜呑みにする人に限って、正しい情報を言う人をバッシングするの止めてほしい。
なんなの。テレビやネットに洗脳されてる状態。
テレビが一番影響力があるんだから、都合の悪いことも隠さず忖度せず事実ありのままを報道してほしい。
変な編集しないで。変な圧力かけないで。変なバイアスかけないで。
スポンサーとか国とか、お金と権力が時として事実を隠蔽してゆがませることがあるということを垂れ流される情報から自分で差し引いて。
いつだって「恐怖」が焦りや不安を招くけれど、冷静に対処したい。
おすすめ ★★☆
20代後半にして、東京の商社を退職して、地元北海道の田舎に帰ってきた恭子ちゃん。
実家の自転車屋(閉店しかけ)を手伝いながら、何か自分の能力を活かせることはないかと考えていたところ、地元の水産試験場で紅色ししゃもを試食して、これで町おこしができるかも!?と奮闘するお話。
紅色ししゃもの開発者が行方不明になったり、町内のしがらみや他力本願な町人とのやりとり、いろんな問題に立ち向かいながら一皮むけていく恭子ちゃん。
仙川さんの本なので、驚きのやばい物がでてくるのかと思ってハラハラして読んでいたけれど、最後まで出てこずホッとしました。
ファンタジー小説
おすすめ ★☆☆
おすすめ ★★☆
けっこう好きなシリーズで1~3までは何年も前に読んでいて、気づいたら続編が続々出ていたので楽しく読みました。
神様も妖怪も人間も泊まれるホテルが出雲にあって、従業員も神様と妖怪と人間(陰陽師含む)です。
全国からいろんな神様や妖怪がホテルにやってきて、いろんな騒動を巻き起こして、それを陰陽師の能力と妖怪の力を合わせてなんとかかんとかするというお話です。
それぞれのキャラが面白いのと話し口調もフランクなので、すごく読みやすい。
でも、神様や妖怪の事情にほんわりしんみりしてこれも秋の夜長に最適な本。
おすすめ ★★☆
秋の夜長にぴったりな、ほんわりする人気シリーズです。
いつもは短編集なのですが、今回は連作短編で1冊通しです。
おすすめ ★★☆
江戸時代の商家のお嬢様のお鈴さん(17歳)。
許嫁が他の女と駆け落ちしたことがショックで寝付いてしまいそのまま亡くなったが、そのまま極楽浄土にはいかず幽霊やること100年以上。
わがまま気ままのお鈴お嬢様に振り回される現代OLカエデ。
なんだかんだで面白いです。
恋愛小説
おすすめ ★★☆
久しぶりに恋愛小説読みました。
アパートのお隣さんとの片思いから始まるお話。
恋愛小説って多分に夢があって、、、ね。
その他小説
おすすめ ★☆☆
生まれたときから父親を知らない女子高生と、元女優の母。
ひょんなことから母の女優最盛期の映画現場にタイムスリップしちゃうところから物語が始まります。
母の歳が自分を産む1年前ほど前だと知り、自分の父親を見つけられるかもと思っていたら、あれよあれよという間に映画出演が決まってしまい!?
最後の結末が・・・衝撃でした。
おすすめ ★★★
空き家を有効活用する部署の課長の娘(小学生)と職員のお話です。
課長の娘さんの不思議な力で、空き家に絡む過去のしがらみや秘密が明らかになります。
最後は驚きの展開というか、知りたくないような知らないままではいられないというか・・・
しんみりほんわりします。
おすすめ ★★☆
一葉さんは本屋をリストラされて無職。
祖母が亡くなって、孫の一葉さんは生前楽しみに参加していた連句の会のにご挨拶に行くことになります。
そこで連句というものを初めて知り、その面白さにだんだんハマっていきます。
連句会に集まる人達との縁で、本屋で自作していたPOP作りを依頼されて自分の道を見出していくのも面白いです。
聞きなれない連句について説明部分が多くてちょっとそこは読みづらいかもしれませんが、説明がないと連句自体がよくわからないので仕方ないのかな?と思います。
連句というものを初めて知ったのですが、面白そうです。
わたしもやってみたいな~。
おすすめ ★★☆
元人気占い師のおでん屋のおかみさんとお店の常連さんのお話です。
シリーズ5作目は、婚活もAIの時代になる?!果たしてAIの選んだ相手と結婚できるのか?といった感じです。
わたしは合理主義なので、AI婚活なかなか良さそうと思うのですが、人って条件だけじゃなくてフィーリングが重要というところが難しいところですよね。
おすすめ ★★☆
出戻り子持ちの涼子さんが、妻子を失くした小説家のお家に住み込み家政婦として働く同居生活シリーズ第2弾です。
今回は先生のファンという自称小説家の卵が転がり込んでくることによって、涼子さんの家事がじゃまされてイライラしちゃうけど、実はこの小説家の卵が・・・というお話です。
先生ぶに涼子さんにも心境の変化があって、このあとどうなるのか続きが読みたいです。
資産運用の本
おすすめ ★★☆
短期・中期・長期のいろんなトレードを得意とするトレーダーたちが、それぞれのやり方や考え方について教えてくれる本です。
それぞれのやり方の詳しい説明はないのですが、その分簡潔です。
「株」と一口に言ってもトレード方法はひとそれぞれなので、自分がどういうトレード方法が向いているか探すのにちょうどいい本だと思います。
ダイエットの本
おすすめ ★★☆
内臓(胃・膵臓・肝臓・腎臓)の働く時間帯に着目して、朝昼晩の「いつ・何を」食べたら太りにくくて健康に良いのかという本です。
塩分の多い食事は夜ごはん向きとか、朝はたんぱく質(肉・魚)も食べたほうがいいとか、納豆は夜食べると体に良いとか、へえ~~って思うことが沢山ありました。