こんにちは。しいまです。

2021年7月に読んだ本は32冊。
まとめてご紹介します。
ミステリー小説
おすすめ ★☆☆
世田谷のお屋敷に1人で暮らす売れっ子覆面ハードボイルド作家の楓子さん。
楓子さんは絵本作家としてデビューしたのに、絵本の続編は出させてもらえず、ハードボイルド作家として有名になってしまいます。
しかし 楓子さんは 絵本の続編を諦めておらず、編集長に「絵本の続編」というにんじんをぶら下げられて、ハードボイルド小説の映画化や漫画化に向けて働かされます。
楓子さんがんばれ!
お仕事小説
おすすめ ★☆☆
京都にあるスタアホテルのレストランを舞台に、ホテルマンがほんのちょっとお客様に踏み込むお話です。
居合わせた人によってほんの少し人生が変わっていくことってありますよね。
それぞれのお話のその後も気になります。
おすすめ ★★☆
シリーズ第2弾です。
天才的なひらめきと分析で科学的に事件を解決に導き科警研のホームズといわれていた土屋は、今は警察を辞めて大学で研究をしていますが、警察のお偉いさんがなんとしても土屋をまた警察に戻したいがために、土屋を室長として作った科警研分室。
そこに地方から集められた研修生3人が、大学の研究に夢中で他のことは眼中にない土屋と難事件に科学からアプローチするお話です。
科学って案外センスが問われるんですね。
おすすめ ★★★
東京の大手事務所でエースとして働いていた企業弁護士の沙英子さんが、なぜか沖縄の法テラスで相談者の弁護をします。
クールなようで熱い弁護士沙英子さんの鮮やかな弁護は読んでスッキリ!
おすすめ ★★★
弁護士の沙英子さんシリーズの第2弾です。
方言通訳担当の事務員の大城さんのナイスアシストで、しっかりスッキリ弁護します。
沖縄の風習もちりばめられていて面白かったです。
おすすめ ★★★★★
大好きなシリーズ第2弾です。
おすすめ ★★★★★
シリーズ第3弾です。
大学生の百花ちゃんはひょんなことから和紙の記念館で紙小物を企画開発するアルバイトをしています。
百花ちゃんのアイディアを商品化する館長の藤崎一成さんは、和紙の知識がハンパない。
紙漉きの歴史と豊かなバリエーション。
紙ってすごい。おもしろい。早く続きが読みたい!
その他小説
おすすめ ★★★
シリーズ1~4まで一気読みしました。
元人気占い師が見える不思議な力を失い、おでん屋の女将としてお客さんの幸せのために陰ながら応援するほんわか婚活小説です。
おすすめ ★★☆
古書店を営む正美さんは44歳でバツイチ。
家族は、偏屈な父親・勘当されたろくでなしの兄・知的障害があり施設で暮らす姉。
乳がんを患ったことから墓じまいを考えはじめた矢先に、突然、父親が心不全で亡くなってしまいます。
どうする墓じまい・・・。
なんだかんだであっけらかんとした正美さんのキャラクターがけっこう好きです。
おすすめ ★★☆
2人の小説家と1人の秘書のサスペンスです。
外見によって判断されてしまうことって、往々にしてありますよね。
何を言うかじゃなくて、誰が言うかが重要視されてしまうことも多い。
若いかどうか、美しいかどうか。
才能を評価されるのか、外見を評価されるのか。
おすすめ ★★☆
夫と1人娘が心地よく暮らせるように家事を頑張っていたのに、夫の浮気で突然の離婚。
資格もスキルもなく、両親と兄家族が一緒に暮らしている実家に出戻り。
家事しかできないけれど、家事はプロ級にできる。
父の紹介で、近所のスランプ中の有名小説家の家政婦として働き始めます。
離婚が心の傷となり自己評価が低くて自分に自信がないのですが、まわりからの家事スキル評価は高くて、家事教室と家事本を刊行するにまで成長します。
おすすめ ★★★
美雨先生。今回も素晴らしいです。
設定はかなり極端で、本当のことを突いているのだけれど読者に「現実はそこまで悪くないよね。」と思わせるところも天晴れ。
わたしは現実すれすれだと思う。
きれいごとじゃなくて、本当に子どもを望んでいる人も多いし、貧困に苦しむ人も多い。
そもそも個人の自由って?しあわせって?
読んでみてほしい。
おすすめ ★★☆
ちょっと庭を華やかにしたいなと思って読んでみました。
自然っぽいお庭をいつか・・・
いつか庭いじりをしてみたい・・・
資産運用の本
おすすめ ★★☆
短期トレードから中長期、テクニカルからファンダメンタルまでそれぞれを得意とする講師が分かりやすく解説しています。
解説は表面的なので、自分にはどんな投資スタイルが何が向いてるのか迷っている人におすすめです。
おすすめ ★★☆
一生使える株の強化書でテクニカル分析講師の相場さんの本。
テクニカル分析でもトレンドに特化した読みやすい本です。
おすすめ ★★★
こちらも相場先生の本。
初心者から上級者まで幅広く使えそうな本です。
後半の初心者のトレードと中上級者向けトレードの比較はとても参考になります。
こちらも相場先生の本。
カラ売りに特化して解説されています。
カラ売り特化本をもう1冊。
株式投資真の教え ザ・株鬼さんの本は先月読んで分かりやすかったので、この2冊も読んでみました。
自分で考えることができるのが良いです。
ファンダメンタルズとテクニカルと総合的な知識が試せます。
おすすめ ★★☆
自分のお金を投資する株を自分で選ぶために何をすればいいのか、選び方指南本。
選び方の方法が具体的で分かりやすいです。
チャートの見方読み方を初心者にもわかりやすく解説されていて、読みやすいし分かりやすいです。
中長期向けバリューエンジニアリング株の選び方をレクチャー。
ブログをされているため、初心者にも文章が読みやすくて分かりやすいです。
おすすめ ★★☆
オシレーター系もトレンドも総合的に解説されていて読みやすいです。
株式投資の背景が分かりやすいけど、ちょっと文章がかたいです。
チャートの抵抗線・支持線をブレイクしたときに絞った手法の本。
おすすめ ★★★
山下勁さんの本は本当に読みやすくて、「あれ、なんかわたしでもできそう?」と思えます。
トレンドの読み方、反転ポイントを重点的に解説した本です。